「オリエント急行殺人事件」をプレイしてみた感想・レビュー
おすすめ度
どんなゲーム?
名探偵になって、豪華列車で起こった殺人事件を解き明かす推理アドベンチャー。原作は1934年に発表された推理小説ですが現代風にアレンジされています。
舞台となるのは、イスタンブール発 〜 フランス行きの長距離列車「オリエント急行」。中はレストラン、バー、乗客らのプライベート部屋付き。いわゆる庶民が日常的に乗る列車というより、もはや走る高級ホテルという感じで豪華列車の雰囲気が出ています。
プレイとしては5つの車両を行ったり来たりの移動と、乗客との会話がほとんど。
たまに謎解きがあるくらいで、基本的にはシンプルなアドベンチャーゲームになっています。物語の進行は「事件発生」→「現場検証」→「証拠の発見」→「みんなを集めて推理ショー」という流れで、最後に犯人を特定するコナンタイプの親しみやすい推理ミステリーでした。
主人公は探偵エルキュール・ポアロ。
たまたま列車に乗り合わせた天才おじいちゃん。名探偵には名台詞がつきもので、今作でもポアロが謎を解くたびに「エヴワラ!(フランス語で出来上がり!みたいな意味の言葉だそうです)」や「灰の脳細胞〜」という決めゼリフが何度も聞けます。
便利だと思ったのはマインドマップ機能。
細かく情報が整理されるので見直したいときに役立ちます。乗客が20人もいるので最初は誰が誰だかって感じで複雑ですが、プレイヤーを迷子にさせないありがたい機能でした。
感想
15時間ほどでクリア。
硬派なミステリーで面白かった。最後はこんな事件解けるか!って思いましたが、ポアロによる天才的な推理でスカッとさせてくれます。もう小説で読んだことがあるって人でも、ゲームらしい推理体験ができるようになっており、また違う良さがあって楽しめると思います。
クラシックな名作ミステリーを自分の手で解く体験がしたい人に強くおすすめ。
