「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」をプレイしてみた感想・レビュー
おすすめ度
良ゲー。難易度は高めでバランスはやや大味。それでも、装備集めとキャラ強化の楽しさが圧倒的でのめり込んでしまうタイプの作品。
どんなゲーム?
日本一ソフトウェアが手がける一人称視点のダンジョン探索RPG
「世界樹の迷宮」と似た部分が多いですが、本作はより物語を重視したDRPGです。
話の割合が大きくて半分ノベルゲームのような感じ。個人的には毒気のあるダークな物語を味わえるのがこのシリーズの好きなところで、今作もそこは最高でした。かわいい見た目のキャラデザインなのに残酷な表現もたまに出てくるので、確実に人を選ぶと思います。
それでも前作よりだいぶマイルドです。
戦闘は人形兵たちをずらっと並べた集団戦が特徴。
見ての通り戦闘に連れていける仲間キャラがとても多いです。
1カヴン(小隊)につき3体の人形兵を配置でき、最大5カヴンを運用。それに加えて戦闘に関与しないサポーターも配置すると30体をも超える大規模な戦力になります。味方の人数は多いけど、カヴン単位で指示を出すので複雑じゃないです。今作からミラマキーナという壁役も召喚できるようになり、カヴンごとに役割を持たせる戦略性がさらに広がった印象でした。
カヴンはどの結魂書を使うかによってステータス補正や使えるドナムが変わります。
結魂書によってはドナムは強いけど、人形兵を一体しか配置できない・・・などの制限がありますが、今作から錬金術でレベルを上げた結魂書からドナムを継承できるようになりました。前作では使いづらかった結魂書にもちゃんと使い道ができたのは良かったです。
キャラ強化は最大レベル99を超えても「魂移し」で他のファセット(職)に転職すれば限界を超えて鍛えられます。とことん気のすむまで好きなキャラを強くできるのが個人的に好き。
さらに前作はスキルを8個までしか引き継げなくて窮屈さがあったんですが、今作は全てのスキルを習得できます。限られたポイント内で、色々な職のスキルを良いとこ取りして柔軟にスタイルを変えられる形になりました。
気になった点
・ダンジョンは前作の方が良かった
ランダムダンジョン2つが占める割合が大きく、ダンジョンごとのストーリー背景やボスが少ない
・戦闘キャラに愛着が湧きづらい
人形兵がストーリーに絡まないためモブ感が強い
・アイテムソートが役に立たない
特によく使う回復薬や蘇生薬をアイテム枠の上に持ってこれないのが不便
感想
プレイ時間は140時間ほど。
王道じゃないのでおすすめしづらいけどストーリーも戦闘システムも個人的には好きなシリーズ。前作は超えないもののやっぱり面白かったです。
ハクスラ、鬱ストーリー、どこまでも強くなる育成、好きな人には好きな要素が全て詰まったゲームだと思います。