「Medieval Trader Simulator」の紹介レビュー 中世の小さな村でお店を経営するゲーム

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Medieval Trader Simulatorってこんなゲーム

DNA ARMY GAMINGが制作したお店経営シミュレーション。

中世ヨーロッパの山村で雑貨店を営み、様々な物を取引するゲーム。

空腹と睡眠といったサバイバル要素、そして昼夜のサイクルもあり。経営者として財を成すと共に中世のリアルな生活を体験する内容となっている。

ゲームプレイ

ゲーム開始時に家と店、それに従業員がすでに用意されており、接客等をやってくれるのでプレイヤーがやれることはあまり多くない

主な仕事は商品の仕入れ。市場で欲しい物を購入して→自分の店に並べる。

店から少し離れたところに村人が集まる市場があり、武器屋や青果店などから安い商品を仕入れていく。毎日物価が変動していて、その日の安い商品を買うのがコツ。いつもより安い商品は値札に「Good Price」と書かれてあるので今お買い得な物が一目でわかる。

仕入れ以外にできることといえば、

店に家具を設置したり、商品を並べるための棚やテーブルを置くことくらいだが、地べたに商品を並べても買ってくれるので後回しでも問題ない。

最初は従業員に払う給料だけでも結構きついので、お金に余裕ができたらお店を自分好みにカスタムしてみよう。

良かった点

・グラフィック、中世の雰囲気はよくできてる
・店の管理自体は従業員がやってくれるので簡単でカジュアル

気になった点

・操作方法など説明不足が目立つ
・地図が不便で自分の場所を確認できない
・できることが少ない

雰囲気は良いけれど経営ゲームとしてはかなりチープな内容。店と市場の距離がもっと離れていたら交易商といえたかもしれないが、同じ村内にある市場の商品を転売してるだけなのでいまいちパッとしない。商品を買って並べることしかできないので、狩り、鍛冶、料理を行って一から作る何かが個人的には欲しかった。

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