「仁王3」レビュー 侍にも忍者にもなれるオープンワールド化した戦国アクションRPG

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「仁王3」をプレイしてみた感想・レビュー

おすすめ度

新たな挑戦が詰まった意欲作。微妙な点もあるけど、満足度の高い作品でした。

どんなゲーム?

Team NINJAが開発した戦国アクションRPG。

日本の弥生、平安、幕末、などの時代に妖怪が出てくる和風ファンタジー。千年の時を越え、歴史上の英雄たちと共闘しながら戦い抜く壮大な物語が展開します。

ゲームの特徴

今作よりステージクリア型からオープンワールドへと移行し、マップが大きくなりました。

ただ、オープンワールドとしての魅力はあるか?といわれると正直微妙。宝箱さがし、妖怪拠点の制圧、木霊の救出などの探索要素をただもぐら叩きのように潰していく感じでした。

探索することで新しい発見はなく、ほぼ同じことの繰り返しです。なのでオープンワールドをよくやる人ほどそういった繰り返しを素早く察知してすぐに飽きてしまうかもしれません。

個人的に仁王で好きなのは戦闘で今作も文句なしに面白いです。今作はいわゆるパリィゲー化が進んで、攻撃をカウンターで返す気持ち良さが加速したゲームになりました。

ジャストガードや回避に当たる「見切り」や「捌き」によって気力回復しますし、敵の大技に対してカウンター攻撃もあります。スタミナや気力があるゲームだとターン制みたくテンポが悪くなりがちですが、うまくなるほど気力に関係なく戦いを進められるようになっています。

今作から追加された「ニンジャ」スタイルは、忍術により軽快な立ち回りができます。

前作もクナイや手裏剣は使えたと思いますが、今作は戦闘中にそういった忍術が回復します。

なので敵に属性を付与するのもニンジャなら簡単。接近戦でも気力に左右されない戦い方ができるのが強い。ニンジャが強すぎて仁王はもはやサムライゲーじゃなくなった感じがします。

日本のゲームでは珍しいハクスラです。

レアな装備品ほど付与される能力が多くなる仕組みで装備集めの楽しさは健在でした。

道中の敵はそれほど強くないので、緊張感は控えめな分、さくさく敵を倒しながら装備を更新していく本来のハクスラ感が強くなった印象です。

感想

オープンワールドとしては単調だし、忍者のバランスもどうなの?と微妙な点もありますが、それでも、戦闘の気持ちよさと装備厳選の楽しさがすべてを上回り、気づけば何十時間も没頭してしまうゲームでした。十分に遊ぶ価値のある一本だと思うのでおすすめ。

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