「Incremental Factory」をプレイしたのでレビュー記事を書いてみました。
本作は工場建設を目的にしたシミュレーションゲーム
プレイヤーは無限に広がるエリアで資源を採掘し、機械をクラフトし、工場を建設していく。複数の工場を持つこともでき、ゆくゆくは世界を支配する産業帝国を目指す。デザインは文字とイラストのみなので、簡易化された「Factorio」といったらわかりやすいかも。
Steamでは現時点で180件のユーザーレビューがあり
「やや好評」を獲得している。
日本語非対応、マウス操作

インターフェースが独特なメイン画面。ここで工場の構造物を管理していく。構造物の「+」を押すと建造され、鉱石採掘や製品の生産が始まる。

これが全体マップ。パーセル(工場)をつなげることで生産と物流の効率アップ。
最初は工場本部の「HQ」しかないが、他にもいろいろなタイプの工場が建てられる。
例えば、
・Extraction・・・他工場への接続数は一つだけだが、コストが安く使い勝手が良い。
・Production・・・建てられる施設が32とHQの次に多い。複雑な製品を作るのが得意。
・Node ・・・何も建てられないが接続数が20もあるので製品をまとめるのに便利。
・Warehouse・・・大容量の倉庫。こことHQの資産がグローバル資産として扱われる。
こんな感じで工場のタイプによって機能が違うので使い分けが楽しめる。物を作るだけじゃなく物流の仕組みを考えるのも意外と大事。サイエンスパックをHQや倉庫まで運ぶと研究が進み、作れるものが増え、工場基地の幅がさらに広がる。
感想
バッググラウンドで遊べるカジュアルなFactorioという感じ。
工場建設系が好きなら間違いなく楽しめる作品だが、アーリーアクセスということもあって操作性やUIはまだちょっと微妙なところがある。ゲーム自体は面白いのでもったいなく感じた。これからの改善に期待したい。