「Abandoned drive-in | 廃ドライブイン」の紹介レビュー 心霊スポットを探索する一人称視点ホラー

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リボンゲームスが制作した
一人称視点ホラー

廃ドライブインを探索するゲーム。

主人公のカオリはマッチングアプリで知り合った彼氏に誘われ、幽霊が出ることで知られる廃墟「大藻理山ドライブイン」へとやってくるが・・・。というあらすじ。

チラズアート味のあるタイトル名で、
中身もヒトコワと霊的な怖さが詰まったホラーゲームとなっている。

ゲームプレイ

謎解き要素はなく、
建物の中を探索してキーアイテムを集めていくのが主な内容。

ドライブインの一階にはロビーとコンビニ、二階にはゲームセンターや食堂などがあり、一つ一つの部屋はコンパクト。

現代風というより、昔懐かしさが残る娯楽施設になっている。

全体的にこじんまりとしているので探索は難しくなく、操作も移動とクリックのみで簡単

一周は30分程度と軽めのボリュームだが、
エンディングが全部で8つ。主人公の行動によって分岐するので繰り返し遊べる。

良かった点

・怖さ控えめの心霊ホラー
・昭和レトロな雰囲気
・ストーリー重視で、繰り返しやる価値がある

気になった点

・アイテムやフラグがわかりにくい

総評

雰囲気が良いホラーゲーム。ビックリ演出にインパクトがなくあまり怖くはないが、心霊スポットを歩くようなゾクゾク感は楽しめる。エンディングはたくさんあるが、エンディングリストやフラグのヒントが欲しかったところ。それ以外の点は、価格の割によく練られていると思う。

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