「波の署名」をプレイしてみた感想・レビュー
おすすめ度
どんなゲーム?
書類の偽造を見破る海上保険シミュレーション
かわいらしく、アニメのような世界観。でも、出される書類には厳しくチェック。船の往来が盛んな港町の「Papers, Please」みたいなゲームです。
価格は無料。クリアは2時間で軽い内容でした。
舞台は16世紀、大航海時代の港町。
プレイヤーは、保険の審査を行うアンダーライター(保険屋)。
船長から提出される書類を読み解き、船にリスクがあるか判断していくゲームになっています。
大まかにやることは、保険を契約するのに相応しい船かどうかの調査です。
保険申込書、船舶登録証、航路計画書といった書類に不備がないか、それに港では船体の状態や積荷の中身まで細かい所まで調べられます。船にキズはないか、船内の衛生は安全か、船長に変な所はないか…などなど、怪しい点を調査。最後にすべての情報を精査した後で、事故などのリスクを考慮し、船・船員・積荷に保険を承認するかを決定します。
船長によっては「実はこういう事情があって…」といった弁明を聞けたり、「絶対にこの船は大丈夫です」と食い下がってきたりします。賄賂を渡してくる船長も。
罰金はないので、保険を認めるかどうかはプレイヤー次第。単なる間違い探しになりがちなジャンルですが、自分の価値観で判断していく所がオリジナルの味になっています。
1日が終わると保険契約した船が海でどうなったか結果が見れます。何も起こらず無事に目的地に着けば保険料が丸々儲け。逆に事故ると修理代を持つことになって大損します。
全体的には面白いゲームですが、翻訳のクオリティはひどく残念でした。英語が混じって読みづらい部分があり無料だし仕方ないかなと割り切る必要がありますが、それを差し引いても書類審査ゲームの面白さは十分に味わえると思うのでおすすめです。
