「将軍 対決」をプレイしてみた感想・レビュー
おすすめ度
どんなゲーム?
和風のドット絵世界を舞台にしたローグライク
侍が一手ずつ敵を追い詰めていく戦略性が奥深く素晴らしい作品でした。
一言で言うなら、間合いを図る立ち回りと、詰将棋が融合したローグライクです。
こちらが動いた瞬間に相手も動く。同時に行動するターン制のため、相手の出方も伺いながらの読み合いが深い。狭いエリアで無駄なく戦う感じなので、詰将棋みたいな面白さがあります。
デッキ構築型ローグライクといえば、「Slay the Spire」を連想させますが、デッキ中の武器は最初2つしかなくて、使える手は多くないです。その代わり、本作ではキャラ移動ができ、左右のマスに動くことが可能。こちらだけが攻撃できる有利な距離を取ったり、敵の攻撃範囲から離れたり、まさに侍のごとく間合いを図って戦うのがひとつの戦略性になっています。
攻撃を選ぶ・移動・振り向きなど、その他含めあらゆる行動で1ターン消化します。しかし攻撃は3つまで溜められるので、1ターンで一気に複数の敵を倒すこともできます。
手前の敵を倒しても奥で準備している弓使いの攻撃が防げない…みたいなよくある局面でも攻撃をうまく繋げることで打開できる設計になっています。
ゲーム中に手に入れたドクロで武器や店の商品などの要素をアンロック。いわゆるローグライトのような周回してステータスを強くするタイプじゃなく、「プレイヤー自身の立ち回りスキルと、使える選択肢が増えていく」良質なバランス調整だと思います。
ローグライクといいつつ毎回同じような展開になってしまう作品もありますが、今作は何周やっても全く違う味が楽しめるのも好印象だったポイント。
エピックやアマプラで無料配布された中でも大当たりに入る部類じゃないかなと思うので、ライブラリで眠らせている方は、一度はプレイしてみてほしい作品です。
