リボンゲームスが制作した
一人称視点ホラー
廃ドライブインを探索するゲーム。
主人公のカオリはマッチングアプリで知り合った彼氏に誘われ、幽霊が出ることで知られる廃墟「大藻理山ドライブイン」へとやってくるが・・・。というあらすじ。
チラズアート味のあるタイトル名で、
中身もヒトコワと霊的な怖さが詰まったホラーゲームとなっている。
◆ゲームプレイ
謎解き要素はなく、
建物の中を探索してキーアイテムを集めていくのが主な内容。
ドライブインの一階にはロビーとコンビニ、二階にはゲームセンターや食堂などがあり、一つ一つの部屋はコンパクト。
現代風というより、昔懐かしさが残る娯楽施設になっている。
全体的にこじんまりとしているので探索は難しくなく、操作も移動とクリックのみで簡単。
一周は30分程度と軽めのボリュームだが、
エンディングが全部で8つ。主人公の行動によって分岐するので繰り返し遊べる。
良かった点
・怖さ控えめの心霊ホラー
・昭和レトロな雰囲気
・ストーリー重視で、繰り返しやる価値がある
気になった点
・アイテムやフラグがわかりにくい
◆総評
雰囲気が良いホラーゲーム。ビックリ演出にインパクトがなくあまり怖くはないが、心霊スポットを歩くようなゾクゾク感は楽しめる。エンディングはたくさんあるが、エンディングリストやフラグのヒントが欲しかったところ。それ以外の点は、価格の割によく練られていると思う。
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