レインパレード: イタズラ雲の冒険!のトレイラー動画
レインパレード: イタズラ雲の冒険!ってこんなゲーム
ゲーム内容
「レインパレード: イタズラ雲の冒険!」は雲になって自由自在に飛べるという地を目指し、世界中を巡って人々を困らせるコメディゲーム。
操作は移動と雨を降らすアクションのみ。公園、結婚式、学校といった人が集まる場所に赴き、人々をずぶ濡れにして困らせていきます。
各ステージにはミッションが用意されていて、そのミッションをクリアしていくことが目的になります。☆がついたミッションはクリアに必須。それ以外は達成しなくてもクリア扱いとなります。
ストーリーが進んでいくと雷、雪といったアクションも増えていきます。雷は雨を防ぐ傘を吹き飛ばし、一部のポイントでは感電させることもできます。雪は人々を雪だるまに変え、そこに雷を落とすことで人々を自在に移動させることができます。
ゲームの操作
公式からゲームコントローラーの使用が推奨されています。
良かった点・微妙だった点
シンプルでわかりやすいゲーム性
雨を降らしたり火事を起こしたりして人々を困らせるゲーム。この雲は迷惑な奴ですが、操作する側から見ればとても楽しい愉快な主人公。複雑なことは一切無く、操作がとても簡単で、詰まるところもないのでサクサクとミッションをクリアできます。
バラエティに富んだステージ
ゲームは全50ステージ以上で構成されていて、同じようなステージは二つと無い。ステージに入ると急にタワーディフェンスが始まったかと思えば、まったりと絵を描くだけのステージで一休み、その後はなぜか突然街を襲うゾンビゲーになったりもする。遊び心に溢れていてゲーム性がどんどん変化するので最後まで飽きずに遊べます。
日本語に対応している
日本語対応。ちゃんとローカライズされているので問題なし。
NPCの挙動が微妙
同じく人々にいたずらをすることを目的にしたガチョウのゲーム「Untitled Goose Game」の場合だと、人々の生活感を感じられたり、本物の人間っぽい動きをすることで、どうやってこの人間たちの裏をかいてやろうかといたずらする方にも力が入り、いたずらした後の反応も面白くて達成感があったが、本作に出てくる人々は挙動がみんな同じで人間的なリアルさがないため、ただのNPCに対して「いたずらしてやったぜ!」という気持ちにはなれず、達成感があまり得られなかった。
どっちかというと人・物探し、簡単なギミックを解いていくパズルゲー的な側面が強いゲームでした。
レインパレード: イタズラ雲の冒険!をプレイした感想まとめ
XboxGamePassで3時間弱でクリアした感想。
Untitled Goose Gameのようにいたずら心をくすぐり、Donut Countyのように街をめちゃくちゃにできるゲームでした。両作品の良いところ取りした感じのゲームで面白かったです。子供向けのゲームですが、大人でも充分楽しめます。街を破壊するゲーム、笑えるコメディゲームがやりたい人にはオススメします。