核戦争後の廃墟化した街で他の生存者を探す横スクロールアクションパズル「Silent World」のレビュー

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Silent Worldのトレイラー動画

Silent Worldってこんなゲーム

概要

・韓国のGniFrixが開発、2020年3月19日にリリース。

ゲーム内容

ゲームプレイ
核戦争で生き残った少年が廃墟になった町で他の生存者を探しながら生き延びる横スクロールアクションパズル。

核戦争で破壊された町の生存者である主人公が、スイッチ式のエレベーターを使いこなし、ミュータントの襲撃を避けたりトラップを解除したりしながら自宅や村といった目的地を目指す。

ステージは地下のダンジョンから高層の建物を往復する迷路のようになっていて、数多ある道の中から正解ルートを探すことになる。主人公の周り以外は暗く、ゆっくり歩いて前にトラップや敵がいないか確かめながら探索を行う。操作は至って簡単。矢印キーで移動、↑キーで障害物の上によじ登る。Aキーでマッチに火をつける、Sキーで帽子を被る、Dキーでインタラクト。

ジャンプはできないので、高いところに登る場合は落ちている箱を利用する。

また、箱を押してはしごの下まで持っていくと、半分の長さしかない壊れたはしごも登れるようになる。

主人公がやられてしまう条件はトラップに引っかかる、落下、ミュータントに襲われる、の3つのみ。HPの概念はなく一度でもミスるとチェックポイントからのやり直し。

トラップは近づいて解除できるが、判定がシビアで至近距離でないと解除できない。一番の大敵はミュータントで、主人公を見かけると追いかけてくる。どうしてもミュータントの側を通りたい場合は、帽子を被ることでやりすごせる。ただし、帽子を被っている間は息を止めていて、しばらくすると勝手に帽子を取ってしまうので急いで敵の側を駆け抜けよう。

画面の視界が悪くて落下する心配があるときは、マッチ棒で画面を明るく照らして落ちても大丈夫な高さなのか確認してからの方がより安全に進むことができる。チャプターが終わるごとに主人公のストーリーが進行しチャプター5でクリアとなる。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・暗い雰囲気と低い効果音で核戦争後の世界をうまく表現している
・アニメ調+ゴア描写が抑えられていて目に優しい
・ゲーム性はあまり無いけれど、ほぼ移動だけのシンプルなアクション
・日本語対応

微妙だった点

・毎ステージやることは変わらず、ずっと同じステージをやってるかのような錯覚に陥る
・歩くのがとても遅く、行き止まりも多い
・音量が大きめ、設定で下げることができない
・はしごを登った直後、箱から降りた直後などにしばらく操作を受けつけなくなる

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