次元を越えて双子の兄を探す謎解きゲーム「Through Abandoned: The Refuge」のレビュー

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Through Abandoned: The Refugeのトレイラー動画

Through Abandoned: The Refugeってこんなゲーム

概要

・ウクライナのIgor Krutovが開発、2019年3月26日にリリース。

ゲーム内容

・ゲームプレイ
他の世界と繋がった奇妙な避難所を調査するポイント&クリックのアドベンチャーゲーム。

行方不明の双子の兄を探している主人公が次元を越えてさまざまな世界を冒険するThrough Abandonedシリーズの3作目。

ストーリーは続き物で、1作目は都市の地下ダンジョン、2作目は森、そして本作は避難所が舞台になっている。2作目の直後、近未来のどこかの避難所に導かれた主人公。そこでは、誰かに助けを求める避難民のメモだけが残されていて、建物の中はもぬけの殻になっている。

避難所で一体何があったのか?人々はどこに行ってしまったのか?主人公はなんらかの事件性を感じながらここを訪れたであろう兄の足取りをたどりつつ、避難所で起こったことを調査することになる。

ゲームのジャンルはマウスカーソルを移動させて怪しい場所を調べたり、アイテムを使ったりするポイント&クリック。

調べられるところにカーソルをのせると矢印から手のカーソルに変わるのでわかりやすい。ゲーム画面右端の方はアイテム枠になっていて、クリックするとそのアイテムを持ちながら調べられるようになる。

 

・謎解き
ゲームの進め方は「Rusty Lake」によく似ているが、謎解きは比べられないぐらい複雑で、難解なものになっている。

Rusty Lakeのように動画のヒント機能も無いので、解き方がわからなくて時間だけが無駄に過ぎていくこともしばしば。

謎解きを解くためにさまざまな場所に移動してヒントを探すことになるが、細かいところを注意深く見てヒントを得られる場合もあれば、そもそもヒントなんてなく試行錯誤だけで解くものもある。

ゲームの特徴としては、レベル全体に謎解きが詰まっており、他では見られないユニークな謎解きが多いのが良かった点。
目新しい謎解きには単純に興味を引かれるし、解けた後は新鮮な達成感を味わえる。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・前作と比べて見栄えがより良くなった
・謎解きの種類が多く、何度も頭を抱えるぐらいやりごたえのある難易度
・さまざまな場所に移行するパラレルワールド的な雰囲気
・安い(100円)
・マウスだけなので操作が簡単
・日本語対応(機械翻訳)

微妙だった点

・バグが多い(マウスカーソルが消える、フリーズ)
・機械翻訳のためヒントや拾えるメモの内容が意味不明

総括

5時間ちょっとでクリア。

100円の割には遊べる謎解きゲーム。
シリーズ3作目で見た目はよくなりましたが、謎解きはヒントが少なく癖があり人を選びそう。ストーリーは良さげだったのに続編が無さそうなのが残念です。2018年に続編がリリースされる予定だったのが延期され、それ以降はなんの音沙汰も無い、おそらく本作がシリーズ最終作。イマイチよくわからない展開のまま続いて釈然としないシリーズだったので、ストーリーだけでもちゃんと完結させてほしいところでした。

難易度が高い脱出ゲーム、謎解きゲームがやりたい人にはおすすめします。

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