Punch Clubのトレイラー動画
Punch Clubってこんなゲーム
「Punch Club」は父親の仇を討つため、己を鍛え世界チャンピオンを目指すボクサー育成シミュレーションゲームです。
試合
試合中は自動で戦いプレイヤーは操作しない観戦スタイルです。試合前やインターバル中にスキルの入れ換えが可能で、これによって試合展開が変わります。体力だけじゃなくスタミナ管理が超重要なのでスキルはよく考えて選びます。試合が終わった後にスキルポイントがもらえるので、そのポイントを消費して取得していけるが、取得するごとに必要ポイントが増えるため選別して取得していかなければならない。
スキル
最初は基本スキルから習得していきます。その後、パワー型の熊の道、スピード型の虎の道、耐久力型の亀の道と特化したスキルが取れるようになる。スキルポイントは普通のトレーニングでは取得できないので試合数をこなしてスキルを覚えていきます。
トレーニング
自宅とジムでトレーニング可能。
ジムではお金がかかり、トレーニング機材を購入すれば自宅のトレーニング効率は上がっていく。
バイト
トレーニングするにも回復するにもとにかくお金が必要なので仕事もしていく。基本的には引っ越しをするまで建築現場とピザ屋のバイトの2種類。おいしいのは建築現場だが、ピザ屋では連続するサブイベントもある。
ゲームの操作
マウスで操作します。
良かった点・微妙だった点
豊富なサブストーリー
メインストーリーは正規ルートと裏社会ルート大きく分けて2つ、サブストーリーは沢山あります。飼い猫や恋人とのやりとり、ピザ屋でのバイト中のバトルや、正義の味方となって町を守るなどなどあらゆる場面にサブストーリーがあってどれも楽しい。
90年代の名作ゲームのパロディが満載
このゲームをやってるとキャラや設定に既視感を感じることがあり、このキャラストIIで見たことあるなとか、試合中のBGMがFFっぽいなとか、忍者タートルズのようなワニとかそういうのを見かけるとちょっと嬉しい。
日本語に対応している
完ぺきな日本語ではないが、日本語対応です。
100歩進んで99歩下がる苦痛で作業のようなゲームシステム
まず能力が一日の終わりにグッと下がります。鍛えても鍛えても毎日下がり続けます。能力が下がらないようロックするスキルがあるけどそこまでいくのにも結構大変。そしてお金がかかりすぎる。ジムで鍛えるのも食事をするのもお金が必要になる。なのでバイトをするわけだが、バイトで減らした体力を回復するためにまたお金を使う。とにかくお金が貯まらない。そしてようやく貯めたお金は町のチンピラに奪われる。お金を奪われた後は絶望感しか残りません。
Punch Clubをプレイした感想まとめ
Originで15時間プレイしてクリア。その後Steamで買いまたクリア。
ボクシングゲームはボクサーズロード以来でしたがなかなか良いゲームでした。
内容はめちゃくちゃ面白いのだが、中盤の作業感はかなり辛いものがあるのでオススメはしづらいです。ボクシングゲーがやりたくて作業ゲーが好きなんだという人にだけオススメします。