怪物から逃げながら鍵を探す脱出ホラーゲーム「秘密の部屋」のレビュー

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秘密の部屋ってこんなゲーム

概要

・怪物から逃げながら鍵を探す脱出ホラーゲーム。
・Who Am I Studioが開発、2020年3月20日にリリース。

ゲームプレイ

ストーリー的なものはなく、鍵のかかった部屋の前からゲームが始まる。

最終的な目的はこの部屋の鍵を見つけて脱出することで、暗闇の中でプレイヤーは他の部屋を隅々まで探索することになる。

操作はWASDで移動、Shiftキー+移動でダッシュ。Eキーでアイテムを拾う、引き出しやドアの開閉。他にはSpaceキーでジャンプ、Ctrlキーでしゃがみ。

舞台となる屋敷には廊下、メインホール、小さな密室が4つあり。

マップは固定だが、アイテムは毎回ランダム配置となっているところが特徴で、キーとなるアイテムがなかなか見つからなかったり敵の対処がきついと思ったらやり直すのも手。武器は同じ場所にあったので、おそらく武器だけは固定配置。

アイテムは全部で39種。ろうそく+ライターのように組み合わせることで使えるアイテムになるものもあり。使い方が同じようなアイテムでもろうそく<懐中電灯<ランプといったように照度や効果が違ったりする。

このゲームで最も厄介なのが主人公を見つけると襲ってくる怪物たち。

最初は怪物に対抗する手段がないので見つかったら逃げるしかない。さらに、時間経過で怪物たちは増え続けて探索がままならなくなってしまうので、できれば武器を最優先で探したい。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・アイテムをうまく使って攻略するホラーゲーム
・武器を持って戦える
・ランダム性があり繰り返し遊べる
・日本語対応

微妙だった点

・攻撃できない、アイテムの組み合わせなどの小さなバグがいくつか
・アイテムの配置によっては鍵が手に入らなくなり詰む
・画面が暗くてアイテムが小さく見つけにくい

総括

4回ほどやり直して2時間でクリア。

アイテム探索が中心で影廊 Shadow Corridorみたいなランダム要素もあるホラーゲーム。アイテムを取捨選択したり逃げる方法を考えたりしてるうちは脱出ゲームとして楽しい。武器を持つとゲーム性ががらっと変わり、戦闘メインになります。バグが結構あるのでこまめにセーブすること推奨。バグややり直しを許容できないときついかもです。

追いかけられたり戦うこともできるホラーゲームが好きな人にはおすすめします。

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