漁師と海の底にいる住人が会話をするノベルゲーム「Under What?」のレビュー

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Under What?のトレイラー動画

Under What?ってこんなゲーム

概要

・漁師と魚の会話中心のノベルゲーム。
・ポーランドに拠点を置くDan Gartmanが開発、2019年8月5日にリリース。

ゲーム内容

「Under What?」は釣りの途中で海に落ちてしまった老人の物語が描かれた短いビジュアルノベルです。

海の底には人の言語を話す魚の住人がおり、彼と会話をすることで物語が進んでいきます。

魚が話すのも不思議ですが、魚が話しかけてくる内容がまた奇妙で、老人が初めて来た場所なのに「また来たのか」と言われたり、「食べるものが無いのに、なぜ釣った魚を食べないんだ?」と問い詰められ、まるで老人の事をよく知っているかのような口ぶりで話をしてきます。

こちらからも話を振ることができ、3つの選択肢の中から選んでその話をするんですが、魚はこちらの話には真面目に答えてくれず、選択肢によって分岐したりするようなことも無いのでどれを選ぶのかは実際にはあまり意味がありません。

最後は漁師が釣り針に掴まって海から出ようとして、衝撃的なシーンで幕を閉じます。

そのときになってやっと魚がどうして初対面の老人の事を知っていたのかがわかる、という内容になっています。

ゲームの操作

マウスで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・哲学的で謎めいたストーリー
・絵が綺麗、背景の絵もしっかりと描かれている
・操作が簡単、マウススクロールで1つ前のコマに戻る
・衝撃の結末
・無料で遊べる

微妙だった点

・選択肢が無意味
・日本語非対応

総括

10分でクリア。

マンガ風で読みやすく、哲学的で奥深いおとぎ話のような内容のノベルゲームでした。ほとんど読むだけなのでゲーム性は乏しいですが、ストーリーが考察して楽しめるものになっていたのと絵が綺麗で、魚が泳いでいたりと背景絵にも動きがあり結構作りが細かいです。ただ、言語が英語な上に哲学的なところがあるので、話の内容を深く理解するにはネイティブじゃないと難しいかもしれない。出てくる単語自体は簡単なものばかりでアートワークは素晴らしいので、英語に抵抗が無ければ海外の絵本を読む感覚で遊べると思います。

短時間でクリアできるカジュアルなゲーム、無料のノベルゲームがやりたい人にはおすすめします。

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