DarkBlood -Reborn-ってこんなゲーム
概要
・不死身の戦士となってダンジョンを攻略するRPG。
・日本のtoihausが開発、2022年2月26日にリリース。
ゲーム内容
「DarkBlood -Reborn-」はレベルを上げて装備を強化しながらダンジョンの奥へと進むローグライトRPGです。
ダンジョン内はWizardry風になっていて、前に進むを選択すると10m進み、500mや1000m先(侵入したダンジョンによって長さが異なる)にいるボスの元を目指します。
ダンジョンは一本道となっていますが、前へ進むごとにランダムなイベントが発生します。
ランダムイベント
・敵との遭遇
そのまま戦闘に突入。200mや400mといったきりの良いところに到達すると中ボスとの強制戦闘。
・宝箱
アイテムや装備品が手に入るが、トラップが仕掛けられていることも。
・石棺
お金の入手、アイテムや装備品の入手、敵が現れる、3つのうちいずれかがランダムで発生。
・ショップ
アイテムや装備品の売買ができる。
・鍛冶屋
武器と防具を強化する。素材には貴重な魔石を使用。
・僧侶
お金を1/5あげるとHPを回復してくれる。お金をあげない場合も回復してることがあるが、お金だけ盗まれることも。
・女神の石像
祈るとステータス異常を治してくれる。運が悪いと戦闘になることも。
・邪神の像
HPを半分に減らし、レベルアップするか呪いをかけられて20ターン後に倒れるかランダムでどちらかが発生。スルーすることも可能。
・床に光るものが落ちている
たいていの場合はトラップ。稀に魔石が手に入る。
戦闘システム
バトルはターン制が採用されています。
コマンドは攻撃、防御、回復とあり、一番の特徴は装備している武器によって攻撃が変わるところで、例えば剣タイプなら敵の防御力を下げる「ブレイク」が付いた攻撃スキル、槌タイプなら「スタン」、杖なら火・水・風といった魔法の属性攻撃ができます。戦闘中も武器の変更ができるので、敵に合わせて属性を変えてみる、といった戦い方ができます。
キャラの強化
レベルを上げることでキャラが強化されていきます。
戦士タイプ、盗賊タイプ、僧侶タイプ、魔術師タイプと職種によってステータスの成長に違いがあり、職種はいつでも変えることができます。
メインキャンペーン以外のモード
本編となるメインキャンペーン以外にもチャレンジバトルとスペシャルステージがあります。
チャレンジバトルはチュートリアルでいろいろとお世話になる闇騎士との戦闘になります。メインキャンペーンで育てたキャラのレベルと装備をそのまま引き継いで挑む裏ボス戦みたいな感じです。
スペシャルステージはレベルが1にリセットされますが、装備は引き継ぎとなり本編とは違う高難易度のステージに挑みます。
ゲームの操作
マウスで操作します。
良かった点・微妙だった点
良かった点
・ダンジョンに潜ってコツコツ強化して進むシンプルなRPG
・絶妙に運が絡むランダム要素
・ダークファンタジーらしい世界観、ドット絵で描かれたおぞましいモンスター
・攻撃と前に進むの位置が同じなので、連打でサクサク進める
・デスペナが無い
微妙だった点
・毎回前に進むかどうかのチェックが入る(自動的に進むような設定が欲しくなる)
・セーブが1つしか無い
総括
5時間ほど遊んでみたインプレッション。
シンプルなダンジョンRPGです。装備の種類が多く、どの武器を装備するかによって技も変わるので、強敵に対して装備を変えたり戦略的に戦えるところが面白いなと思いました。難易度的には一回のプレイでのクリアは難しいけれど、倒れてもレベルや装備は引き継げるので、コツコツやっていけばいつかはクリアできると思います。1面と2面に出てくるカーバンクルが9999経験値くれるのとレベルアップのイベントもよく発生するのでレベル上げもサクサク。スマホ版の移植ということで操作性が不安でしたがそこも問題なく快適です。気になる点としては、わかりやすくてカジュアルな反面、奥深さはそこまで無いかもというところです。やることはずっと変わらないので、飽きがくるのは早いかもしれません。カジュアルなRPGがやりたい人にはおすすめします。