街に仕掛けられた爆弾を解除するゲーム「Sapper – Defuse The Bomb Simulator」のレビュー

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Sapper – Defuse The Bomb Simulatorのトレイラー動画

Sapper – Defuse The Bomb Simulatorってこんなゲーム

概要

・街に仕掛けられた爆弾を解除するゲーム。
・ポーランドに拠点を置くLive Motion Gamesが開発、2021年3月12日にリリース。

ゲーム内容

プレイヤーは地元の警察に雇われた工兵となって、通報があった街のエリアに赴き、あらゆる物の中から爆弾を探しだし解体して無効化するキャリアシミュレーターとなっています。

ゲーム開始時にキャラクターのカスタマイズができ、キャラのシルエットの変更、名前の変更、そしてアップグレードポイントが3つもらえます。

アップグレードすると制限時間のタイムが増えその項目の解体作業や爆弾処理がやり易くなります。アップグレードポイントは最初にもらえる3ポイントのほかに、作業をこなして経験値を貯めてレベルを上げることで獲得することもできます。

街に着いたらまず爆弾がある場所を探し当てます。

画面上のHUDには爆弾がありそうな複数の候補が表示されているので、そこに向かいます。ミッションには時間制限があり、時間内に終わらせないとゲームオーバーになりますが、爆弾を1つ解除する度に3分延長されます。

郵便ポスト、ゴミ箱、ダンボールなど爆弾が入ってそうな怪しい物を見つけると解体作業に入ります。

ゴミ箱やダンボールはそのまま開けるだけで中身を取り出せますが、郵便ポストの場合は画面を回転させながら、ネジをクリックしてすべて外すと中身を取り出すことができます。

中から爆弾を見つけると爆弾の解除作業に入ります。

解除のやり方は簡単。爆弾の外側にランプとワイヤーがいくつかあり、光ったランプの色と同じ色のワイヤーをクリックして切るだけ。時間制限があるので、時間だけ注意です。

こんな感じですべての爆弾を見つけて処理してオフィスに持って帰ればミッションクリアになります。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・限られた時間中でハラハラしながらできる爆弾解除ゲーム
・焦燥感を煽ってくるBGM
・操作が簡単
・自動セーブ機能
・日本語対応

微妙だった点

・爆弾解除の方法がリアルでない簡単なミニゲームになっている
・警察なのに爆弾とは関係ない場所でなぜ鍵開けやハッキングがあるのか説明が無い
・作業感が強い

総括

2時間で街エリアだけクリア。

カジュアルな爆弾解除ゲームです。一番の魅力は解除するときのプレッシャーで、音楽と時間制限でかなり焦らされます。リアルの爆弾解除のように圧迫感を感じさせる作りになっているところは良いなと思いました。しかし、爆弾解除でやっていることはスカイリムやマスエフェクトなどいろいろなゲームに出てくるミニゲームの寄せ集めで、そこは期待していたものとは違い少しガッカリしました。それも何度も同じ繰り返しで作業感が強いです。爆弾処理している雰囲気は充分に味わえるので、そこまでリアルな作業は求めていない人にはおすすめします。

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