7日間で女の子が話す未知の言語を解読するアドベンチャーゲーム「7 Days to End with You」のレビュー

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7 Days to End with Youのトレイラー動画

7 Days to End with Youってこんなゲーム

概要

・7日間で女の子が話す未知の言語を解読するアドベンチャーゲーム。
・日本の個人デベロッパーLizardryさんが開発、2022年2月7日にリリース。

あらすじ

主人公は怪我をして記憶を失った青年で、見覚えのない家で目を覚まします。

そこに住む女の子に介抱されながら、女の子が話す言葉を少しずつ理解して7日間を一緒に過ごすゲームとなっています。

ゲーム内容


主人公は怪我を負っていてあまり動くことができず、さらに記憶を失って言葉もわからない状態からゲームがスタート。家にいる女の子とは会話をすることができるんですが、このように未知の文字が並んでいて、最初は何を言っているのか全くわかりません。

家には寝室、玄関、居間、植物を育てている部屋や研究室のような部屋もあり、自由に探索することができます。部屋の中ではポイント&クリックで物を調べることができ、女の子を連れて歩くと調べた物について教えてくれます。

といっても主人公は言葉がわからないので、そこからはヒントやゲームシステムなどを活用して、女の子が発言した単語の意味を探り当てていくことになります。

会話中に出てきた単語はクリックすると、過去にその単語が出てきた場面がすべて写し出されます。ここでその単語に共通点がないか、場面から読み取れるものがないか、などよく観察してそこから単語の意味を推測していきます。



意味がわかった単語を辞書に記載すると、以降は単語の上に記載した意味が表示されて文が読みやすくなります。

エンディング後はまた1日目からのやり直しになりますが、この辞書はエンディング後も引き継ぎます。

女の子は1日1回イラストでヒントを与えてくれます。

寝室にあるベッドで寝ると1日が終了。

寝ると主人公は夢を見て過去のことを少しづつ思い出します。そこから連想する単語を当てると、その単語が今後大きなヒントになります。

ゲームの操作

マウスで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・単語の意味を知ると会話の内容やストーリーの全貌がわかって面白くなってくる
・プレイヤーの言葉の解釈次第で物語の見え方が変わる
・手探り感もありつつヒントや辞書機能がしっかり助けてくれる
・マウスだけの簡単な操作
・日本語対応

微妙だった点

・単語をクリックしてもその単語に直接飛ばずいちいち辞書から探す必要がある
・エンディングに必要な隠しイベントを探すのが難しくヒントもない

7 Days to End with Youをプレイした感想まとめ

6時間遊んでみたインプレッション。最後は詰まって攻略を見て2つエンディング。

最初はこれは無理かも・・・と思うぐらい難しく感じたんですが、ヒントや辞書の助けもあり最後まで楽しめました。文は多くても3つの単語でシンプルな構成になっているため、解読はそこまでハードではなく、日本語みたいな助詞は無いので単語を当てはめるパズルのように感じました。単語に正確な正解は求められないので解釈はプレイヤー次第なところも面白いです。終わった後は他の人がどう訳したのか辞書を見たくなりました。あとは相手の身振り手振りから推察できたり、こちらから相手に話しかけたりできる要素があれば個人的にはもっとよかったかなと思います。値段も安いのでちょっと変わった推理ゲームが好きな人におすすめします。

POSTED COMMENT

  1. 匿名 より:

    たぶん英語でプレイすることが前提になってる気がする。ルールが分かると全単語途中で解読できる。

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