バイオハザードにインスパイアされた見下ろし視点のアクションゲーム「Heaven Dust 2」のレビュー

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Heaven Dust 2のトレイラー動画

Heaven Dust 2ってこんなゲーム

概要

・ゾンビだらけの研究所から脱出するサバイバルホラーゲーム。
・中国に拠点を置くOne Gruel Studioが開発、2022年1月6日にリリース。

ゲーム内容

「Heaven Dust 2」はバイオハザードにインスパイアされたトップダウン視点のサバイバルホラーゲームです。

舞台はあるウィルスが蔓延しゾンビだらけになってしまった世界。前作で唯一生存した「第二宿主」のスティーブはウィルスに対して免疫を持っており、保護、観察、実験対象として研究所に搬送された後、しばらくしてコールドスリープから目覚めます。

冷凍睡眠の後遺症で記憶が曖昧なスティーブを無線で導くのは謎の男アレキサンダー。

何をすればいいか、どこに行けばいいか、無線でときどき話しかけてくるアレキサンダーの指示に従って目的地を目指すことになります。

研究所では謎を解きゾンビを倒しながら進みます。

戦闘手段はナイフで近接、ピストル、ショットガン、サブマシンガンなどの銃火器、火炎と電撃グレネードで攻撃します。

銃を構えると敵を自動照準。そのまま撃つと胴撃ち、撃たずにしばらく照準したままにしておくと頭などの弱点を照準します。

外骨格が発達して皮膚を破り自前の骨のアーマーやヘルメットを身につけたゾンビやグレネードでしかダメージを与えられないゾンビも出てくるので、素早い武器の切り替え、弱点を撃つ、皮膚がむき出しになった部分を狙うなどの戦術が必要になってきます。

作業台では探索で手に入れた強化パーツを銃に取り付けることができます。

主人公のスティーブに強化・成長要素はありません。

研究所にいる生存者からは貴重な情報が得られるほか物を取引することができます。お金の概念はなく物々交換。こちらは回復薬を交換に出し、相手からは弾薬を交換してもらえます。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・デフォルメされたかわいいキャラクター
・探索、戦闘、謎解き要素がしっかりしていてクリアまで飽きない
・自動照準で簡単にヘッドショットできる
・銃のアップグレード
・日本語対応

微妙だった点

・翻訳が少し微妙
・HPバーなどがなく、自分の体力の状態がわからない
・ボス戦が単調
・スタックする場所がある

Heaven Dust 2をプレイした感想まとめ

9時間でクリア。

アイソメトリック視点にしたバイオハザードみたいなゲームです。
戦闘も謎解きもよく出来ていて面白いです。強敵が出てくる前にメモで対処法を教えてくれたりセーブポイントがこまかく設置されていたりと親切さも感じるゲームでした。良くない点は弾薬が少なく敵は無限に沸くので詰む可能性があるところとローカライズが微妙なところ。行き詰まったときにメモを読み返してもヒントが意味不明で、勘だけを頼りに謎を解くことがありました。ゲーム自体は面白いのでトップダウンのサバイバルシューティング、バイオ好きにはおすすめします。

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