DYSMANTLEのトレイラー動画
DYSMANTLEってこんなゲーム
あらすじ
世はゾンビが支配する世紀末世界。主人公は社会が崩壊したときに地下のシェルターに篭り難を逃れたが、その生活が1年も過ぎると蓄えていた物資も尽きてしまい、いや応なく外の世界に足を踏み出すこととなった。
あらゆる物を破壊して物資を集めよう
家にあるもの、外にあるもの、基本的にはなんでも破壊できる。そこから物資をどんどん調達していきます。ただし、武器の攻撃力やタイプによって壊せないものもあって、キャンプでの武器の作成、アップグレードが重要になってきます。
ゾンビとの戦闘
ゾンビは主人公を見つけると追いかけてきます。武器で殴ったり、ナイフを投げたりして倒していきます。溜め攻撃もありタイミングよく合わせれば大ダメージを与えることができます。また、後ろから気づかれないように攻撃すると必ずクリティカルヒットになります。
犬タイプ、毒タイプ、スピードタイプなどゾンビの種類もさまざま。イベント地点に行くとボスゾンビも現れます。
主人公の強化要素
敵を倒したり、物を集めることで主人公のレベルは上がっていきます。レベルが上がるとスキルが1つもらえ、また、レシピを見つけ料理することで最大HPを増やすこともできます。
ゲームの目的
目的はただ一つ。この島から脱出すること。島のいたるところのエリアが完全封鎖されているので、物資を集めて封鎖を解き、燃料を集めて島からの脱出を目指します。
ゲームの操作
マウスキーボード、ゲームコントローラーどちらでも操作できます。
良かった点・微妙だった点
広大なゾンビワールド
オープンワールドと謳っているだけあってとにかくマップがとんでもなく広い。珍しく見下ろし視点でのオープンワールド。探索してもしてもしきれないぐらい数多くのロケーションがある。
自由度が高いカジュアルなサバイバル要素
管理するのはほぼHPだけ。あとはエリアによっては暑さ対策、寒さ対策。空腹やストレスといった概念もなく、サバゲーにしては管理するものが少ない。そして、釣り、狩り、農業と自由にスローライフ生活もすることができる。
町を破壊する楽しさ
ゾンビ以上に町を壊していくのがこの主人公。でも生き延びるためには仕方ない。
アイテム管理が楽
この手のゲームにしては珍しく圧倒的なアイテム物量に対して悩むことがほとんどない。アイテムがいっぱいになったらキャンプに持っていけばいいだけ。
変化が少なく中盤からはダレる
特定の資材だけ需要が高くてそれだけのために探索したり、お使い的なミッションに作業感を感じる。敵もリポップするので途中からは戦闘も面倒くさくなる。
攻撃が物に吸われる
攻撃判定は一つだけで、敵と物が近いとき必ず物を優先して攻撃するのは個人的には微妙だった。
DYSMANTLEをプレイした感想まとめ
13時間ほどプレイ。中盤ぐらいまではとても面白かったが、そこからは何するにも面倒になりダレてしまった。とにかく変化の少なさ、ある資材の集まりの悪さに苛立ちすら覚える。ただ、中盤まではかなり面白いのでゾンビサバイバルゲームがやりたい人にはオススメ。