2歳の幼児となって悪夢から脱出する一人称視点のホラーゲーム「Among the Sleep」のレビュー

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Among the Sleepのトレイラー動画

Among the Sleepってこんなゲーム

概要

・2歳の幼児となって悪夢から脱出する一人称視点のホラーゲーム。
・ノルウェーに拠点を置くKrillbite Studioが開発、2017年11月2日にリリース。

ゲーム内容

「Among the Sleep」は2歳の幼児となって悪夢から脱出する一人称視点のホラーゲームです。

主人公はこの日に2歳の誕生日を迎えたばかりの幼児。母親にケーキを食べさせもらったり、父親にテディベアをもらったりと幸せな1日となるはずでしたが、家に現れた不思議な空間に迷い込み、そこで悪夢のような体験をすることになります。


父親からプレゼントされたのは話すことができるテディベア。

声は主人公にだけ聞こえるだけかもしれませんが、いろいろと助言してくれるこのゲーム唯一の良心。手に持つと光るので、暗い場所ではライト代わりにもなってくれます。

移動は歩きとハイハイ歩き。歩き状態だと物を調べることができ、ハイハイをするとより速く移動してベッドの下などに潜れたりもします。移動と探索で使い分けながら進みます。


ゲームの目的は異世界空間の中で母親の記憶を探すこと。

夜になると母親が作り出したと思しき空間が現れ、その先のダンジョンのようなエリアで母親の記憶の断片をいくつか見つけます。基本的には一本道で迷うようなところはなく、戦闘は無いですが、後半は怪異に追いかけられる場面もあり。見つからないように進み、見つかった場合は倒木の中に隠れるなどするとやり過ごせます。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・奇妙な世界に誘われる幼児体験シミュレーター
・結婚、出産、育児について考えさせられる重いストーリー
・謎解きが簡単で迷わず進める
・短時間でクリア可能(3時間前後)
・日本語対応

微妙だった点

・ホラーゲームだけど怖さは控えめ
・最後は少し後味が悪い

Among the Sleepをプレイした感想まとめ

3時間でクリア。

夫婦の不仲、家庭内暴力などの問題を幼児の視点から描かれたゲーム。テーマが重く、最後はどうしてもちょっと後味の悪さが残ってしまう作品ですが、複雑な物語をうまくゲームに落としこまれていて、映画では味わえない体験ができます。ホラーゲームとしては主人公が幼児なので怖さは控えめ。逆に言えば怖いのが苦手な人にはちょうど良い怖さだと思います。脅かし要素の薄いホラーゲームが好きな人にはおすすめします。

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