Farm Togetherのトレイラー動画
Farm Togetherってこんなゲーム
概要
・野菜や果物を育てる農業体験シミュレーション。
・ソロプレイもでき、友達と協力プレイも可能。
・スペインに拠点を置くMilkstone Studiosが開発、2018年10月12日にリリース。
ゲーム内容
「Farm Together」はのんびりと農場を営むシミュレーションゲームです。友達と一緒に、または1人でもプレイ可能。最初は小さな農場でコツコツと農作物を育て、土地を拡張して農場を大きくしていくゲームとなっています。
農場では畑を耕して農作物を育てられるほか、家畜を飼ったり魚を養殖することもできます。
特筆すべきは育てられる作物、家畜の種類の多さ。数えてみたら農作物は73種類、樹木47種類、家畜63種類、魚28種類、花62種類ありました。
これはイベントをこなした数やDLCによっても変わってくるので、人によってはもっと多いと思います。最初は育てられる作物はもっと少ないですが、農場のレベルを上げることでアンロックされていきます。
ゲーム内では現実と同じように時間が進みます。
リアルタイム17分で季節が移り変わり、トマトなら春、パイナップルなら夏といったように植えられる作物の種が季節によって異なります。
植えた後は水をまくと収穫できる時間が短縮されます。水をまかなくても枯れるようなことはなく、家畜も同様にエサをあげなくても死ぬようなことはありません。
もう1つ特徴的なのは操作。
牧場物語ではクワ、ジョウロ、カマといった道具を手動で切り替えて使用しますが、Farm Togetherでは自動で道具を装備してくれます。土のタイルの上に立つとクワを持ち、水が必要なタイルの上に立つとジョウロを持ちます。
タイルごとに行動が制御されるため操作量が少なく、効率的に作業することができます。
▼序盤でもらえるトラクターに乗ると、一度に9タイル分の作業をしてくれてとても楽。
▼お金が貯まったら土地を買って、農場をどんどん拡張できます。
▼クエストをクリアすると貴重なコインがもらえ、コインで従業員を雇うことでちょっとした自動化が可能。
ゲームの操作
ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。
良かった点・微妙だった点
良かった点
・時間に追われることなくまったりと農作業だけに集中できる
・ファストトラベルができるバス停、道路を敷くとスピードが上がるなどの移動が便利
・育てられる作物の種類が豊富
・1人だけでなく友達とも遊べる
・静かなBGMとかわいい見た目に癒される
・部分的に自動化が可能
・操作量が少なく作業が楽
・日本語対応
微妙だった点
・牧場物語と比べてできることは少ない(ストーリー、戦闘、採掘、町の人と交流するといった要素無し)
Farm Togetherをプレイした感想まとめ
154時間やってみたインプレッション。
とてもカジュアルで遊びやすい農場シミュレーションゲームです。農業ゲームがやりたいと思っても牧場物語系のゲームだとどうしてもクリアに50~100時間近くかかったりして、途中で飽きてしまったり再開するにしてもストーリーがあるため、また最初からやり始めることになったりとつきあい方が結構難しいジャンルだと思うんですが、このゲームは数ヶ月に1回だけの起動でも問題なく、いつでも気軽にできるところが良かったです。あとは道具を切り替えたりする操作が無く、プレイヤーの負担が極力抑えられて優しい作りになっているのも嬉しい点でした。農場シミュレーションゲーム、農作業に特化したゲームがやりたい人におすすめします。