17世紀の西洋剣術を忠実に再現した対戦格闘ゲーム「Hellish quart」の評価とレビュー

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Hellish quartのトレイラー動画

Hellish quartってこんなゲーム

ゲーム内容

選べるキャラは現在5人。ロングソード、レイピア、シャムシールなどそれぞれ武器持っている武器が異なり、さらに剣術の構え、動き、姿勢などにも違いがあります。

攻撃は4つのボタンに対応。XboxコントローラーでいうとXとYなら上段攻撃、AとBなら下段攻撃とこれに方向キーも組み合わせて、多方向から攻撃を繰り出すことができます。

近付いたときは相手を掴むことができ、そのままフィニッシングムーブを取ることもできます。

攻撃をしない間は防御行動を取ります。攻撃の後に後ろに引くとファストブロックとなり、攻撃後のスキが少なくなります。
表示はないけどスタミナの概念もあり、斬り続けたり、ブロックし続けるとスタミナ切れを起こします。

キャラ別に技コマンドもあり。

勝利条件は3本先取。相手に深手を負わせることで1本。軽傷ならそのまま試合続行になります。

ゲームの操作

マウスキーボード、ゲームコントローラーどちらでも操作できます。

良かった点・微妙だった点

動きが超リアルな剣術アクションゲーム

モーションキャプチャーによって人の動きが高精度に再現されていて、どの試合でも映画の1シーンを見てるような没入感がある。

手に汗握る試合展開

変にデフォルメされてない感じがより緊張感を高め、生死をかけた一対一の真剣勝負が存分に味わえる。良い意味でゲームっぽい派手さが無く、リアルに剣同士で戦ったらしたらこういう戦い方になるよなぁというのが感じられる。

複雑な操作いらずで初心者でも楽しめる

格ゲーといえば技やコンボを覚えたり、敵キャラの対策をしっかり練るといった学習が必要で初心者には敷居が高い印象があるが、このゲームは操作が簡単かつ一撃で勝負が決まるため、実力差がある相手でも充分勝ちを狙えるゲームだと思う。

日本語に対応していない

日本語非対応。格ゲーなのであまり必要性は感じないが少し不便。

斬ったときの手応えが薄い

派手なアクションゲーに慣れていると敵を斬ったときの重量感というか手応えみたいなものが薄く感じる。えっ今の斬れた?って思うことがしばしば。

微妙な判定

見た目上は明らかに斬れているものが斬れてなかったり、判定が少し微妙に感じた。リアルが故にちょっとした違和感でもとても不自然に映ってしまう。

コンテンツ不足

アーリーアクセスということでまだまだ未完成感が強いです。ストーリーモードは実装されていなくて、オンラインはフレンド戦か別クライアントを使ってやるしかありません。今のところデモ版とほとんど変わらないのでデモ版だけでも充分かなという感じです。

Hellish quartをプレイした感想まとめ

まだ少し遊んだところだが剣術のリアルさと緊張感があってとても面白い。アーリーアクセスなのでまだ内容が薄いが、これからオンライン関係が充実してくると一気に流行りだしそうな感じがします。対戦型のアクションゲームがやりたい人にはオススメ。

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