海藻を操作して故郷の海を目指すアドベンチャーゲーム「Slice of Sea」のレビュー

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Slice of Seaのトレイラー動画

Slice of Seaってこんなゲーム

概要

・人のように動く不思議な海藻を操作して故郷の海を目指すアドベンチャーゲーム。
・ブラウザゲー全盛期に代表されるSubmachineやDaymare Townシリーズを手掛けてきたポーランド人のイラストレーターMateusz Skutnikによる最新作。

ゲーム内容

「Slice of Sea」は海草を操作して故郷の海を目指すアドベンチャーゲームです。

主人公は海の生物「シーウィード(海草)」。海から遠く離れ、荒れ果てた場所に来てしまったこの海草を故郷の海に帰してあげる、というのがゲームの目的となります。

プレイヤーは主人公の海草と神の手の両方を操作します。

海草はキーボードで操作。AとDのキーで海草の左右移動。SPACEキーでジャンプします。

神の手はマウスで操作。左クリックでアイテムを拾ったりギミックを操作し、右クリックでインベントリを開いてアイテムを使用します。

エリアを移動するときは海藻を操作、物を調べたいときなどは神の手を操作する感じです。


▼ストーリーはほぼ皆無。街の人たちと出会っても会話などはありません。


▼謎解きがメインのアドベンチャーゲーム。謎解きはポイント&クリック方式で、アイテムを使ったり仕掛けを操作して解いていきます。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・戦闘はなく、ほのぼのと遊べるアドベンチャーゲーム
・すべて手描きの美しいアートワーク
・世界観に没入できる歌とBGM
・日本語対応

微妙だった点

・アイテムの場所、細々としたところからアイテムを見つけるのが難しい
・一部のエリアは複雑で入り口がわかりにくい
・マウスかキーボードどちらかで良かったんじゃないかと思える操作性

Slice of Seaをプレイした感想まとめ

7時間ちょっとでクリア。

遠い未来の幻想的な世界を冒険するアドベンチャーゲームです。見た目はSamorost風ですが、謎解き部分はかなり難しいです。ヒントがほとんど無い、攻略とは無関係のアイテムをたくさん拾わされキーアイテムがどれかわからない、アイテムを使う場所は自分で探す必要があるといった点から試行錯誤ではなかなか解けないシステムとなっています。また、謎の装置に謎のアイテムをはめるといった仕掛けが多く、想像力だけで解いていくというのも難易度が高い要因になっています。ちょっと進んでは進行が詰まるのでサクサクと謎を解きたいプレイヤーには辛いゲームです。一方で、音楽と絵の完成度は高く、手描きの絵はどれも綺麗でビジュアルは最高です。通路のような重要でない場所でも細かくしっかりと描かれていて、一瞬で通り過ぎるのはもったいなく感じるほどでした。絵がどれも素晴らしいので、ゲームをする感覚より絵本を読んでいるような感覚に近いです。難易度の高い謎解きゲーム、絵本のようなアドベンチャーゲームが好きな人にはオススメします。

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