宇宙を探索して神話の謎を解くアドベンチャーゲーム「OPUS 星歌の響き」のレビュー

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OPUS 星歌の響きのトレイラー動画

OPUS 星歌の響きってこんなゲーム

概要

・宇宙を探索して神話の謎を解くアドベンチャーゲーム。
・OPUSシリーズ3作目となるタイトル。
・台湾に拠点を置くSIGONO INC.が開発、2021年9月1日にリリース。

ゲーム内容


「OPUS 星歌の響き」は宇宙を舞台にしたアドベンチャーゲームです。

皇帝の前で失態を冒し、領土を取り上げられた主人公のリバクは自身の汚名を返上するために旅に出ます。リバクの目的は膨大なエネルギーを持つ「龍脈」を見つけ、一族を復興すること。同じくある目的から龍脈を探して旅をするエイダとラミアに出会い、少年と少女3人の壮絶な物語が始まる、というあらすじです。

3人は探査船に乗ってさまざまな惑星を巡ることになります。

惑星に住む人達から情報を集め、補給をして、また違う惑星に移動する、という流れです。エイダには惑星からのわずかな振動を察知する能力があり、その能力を頼りに龍脈が眠る惑星を探し当てます。


龍脈がある惑星に降り立つと探索パートになります。ここではキャラを操作します。

リバクたちのいる星系でかつて繁栄した「万道」という文明はこの時代にはすっかり廃れてしまっているんですが、龍脈にはその片鱗が残されていて、像や碑文、施設や扉なんかは昔のままの状態。

で、この扉などの仕掛けを動かすためには「音」を合わせる必要があり、録音した音で調音することで扉を開けたり解除したりします。この調音の部分は簡単なパズルゲームとなっています。

探索で手に入れた素材で船を改造することができます。

改造することで理気(船を動かすエネルギー)、船の装甲、探索回数を増やす、などのアップグレードができ、より遠くまで行けるようになります。


▼戦闘はありませんが、敵から追われることがしばしば。逃げるか交渉してその場をしのぎます。


▼イベントではサイコロを振るようにランダムな数字が出て一定数より高いと良い結果になります。キャラの運気が高いと勝ちやすい。


▼クリア後は開発者の音声によるゲームの解説や開発秘話が聞けます。

ゲームの操作

ゲームコントローラー・マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・切なく感動的なストーリー
・登場キャラ全員性格に一癖あり個性的
・物語の背景にある神話や宗教観の設定がしっかりしている
・宇宙船のアニメーション演出がかっこいい
・音楽と絵作りの質が高い
・前作をプレイしていなくても問題なくできる(前作のキャラ?っぽいものは出てくる)
・コレクションアイテムがとても多く詳細な情報も見れる
・日本語対応

微妙だった点

・探索パートが単調になりがち
・場所やアイテム名が中国語のままでわかりづらい

OPUS 星歌の響きをプレイした感想まとめ

12時間でクリア。

期待していた以上に出来が良く、特にストーリーについては個人的には今年のベストでした。キャラの個性がよく引き立てられていて、みんな我が強く、譲れない思いから行き違いがあったりしてなかなか波乱万丈な物語になっています。終盤は話の展開が早く、最後は賛否ありそうですが、これはこれですっきりとうまくまとめられて良い結末だったと思います。唯一残念なのは一般的な日本語には無い漢字がちょこちょこあるところ。これだけで世界観が頭に入ってこない場面が多々ありました。探索やパズルの難易度はかなり簡単な部類だと思います。ストーリー主体のアドベンチャーゲームが好きな人にはおすすめします。

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