かくれんぼや鬼ごっこなどの遊びで勝者を決めるバトロワパーティーゲーム「Crab Game」のレビュー

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Crab Gameのトレイラー動画

Crab Gameってこんなゲーム

概要

・かくれんぼや鬼ごっこなどの遊びで勝敗を決めるバトロワパーティーゲーム。
・Netflixの人気ドラマ「イカゲーム」をモチーフにしたカニゲーム。
・ノルウェー人のYoutuber、DaniClipsが開発。2021年10月29日にリリース。

ゲーム内容


「Crab Game」は高額賞金を巡ってジャージの男たちが争うバトロワパーティーゲームです。

参加者は子どもの伝統的な遊びで勝敗を決めていき、最後に残った1人が賞金を手にするというデスゲームとなっています。最大参加人数は40人まで。いろいろいじると無制限にすることも可能とのこと。

モード(競技)

日本でも馴染みのある子どもの遊びがそのまま競技になっているため、ルールは簡単なものが多いです。モードは以下の9つあり、軽く知っておくとすんなり遊べるかと思います。

Tag(鬼ごっこ)
鬼は木の棒を持って他プレイヤーを追いかけ、時間切れになるまで鬼ごっこするモード。

Bomb Tag(爆弾鬼ごっこ)
爆弾をなすりつける鬼ごっこ。決められた時間がくると爆弾が爆発して持っていたプレイヤーは脱落。

Hide and Seek(かくれんぼ)
開始時にプレイヤーの何人かが短剣を持ち、生存者を探して斬る。斬ったプレイヤーは今度は生存者として逃げる側になり、斬られた生存者は脱落。最後まで逃げ切ったプレイヤーが勝ち進む。

Hat King
開始時にランダムで何人かのプレイヤーは王冠を被り、王冠を持っていないプレイヤーは殴って王冠を奪う。最後に王冠を被っているプレイヤーが勝ち進む。

Lights Out
最初は明るい部屋から始まり、消灯時間になると銃や刀などの武器が自動的に装備され、暗闇の中で自然と戦いが始まる。ステージの通過条件は時間切れになるまで生き残ることなので、ベッドの下などに隠れてやり過ごすこともできる。

Stepping Stone(飛び石)
足場から足場へとジャンプで乗り継ぎ、先にあるゴールを目指す。ただし、先に進む際の足場は常に2つあり、1つはダミーとなっている。一見、後に行く人ほど有利に思えるが、先に進める人数は限られているのでそうとも限らない。

Red Light Green Light(だるまさんが転んだ)
ゴール手前にいる赤ちゃんが背を向けている間にゴールに近づき、振り向く前に動きを止める。振り向いた後に動いたプレイヤーは容赦なく銃で撃たれます。

King Of The Hill
マップの真ん中に高い建物があり、頂上に滞在した時間を競う。各プレイヤーはバットを持っていて、他プレイヤーを叩き落とせる。

The Floor Is Lava
溶岩の上で脆い足場に乗り、落ちると負けの耐久レース。足場が揺れると崩れる前兆、ジャンプして違う足場に移りましょう。

Tile Drive
いくつかのチームに分かれて、壁や地面のタイルに触れて自分たちのチームの色に変え、最終的に色が多いチームが勝ち進む。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・初めてでもとっつきやすい
・ボイスチャット機能があり、あちこちから阿鼻叫喚が聞こえてくるのが笑える
・野良部屋にも参加しやすい
・無料で遊べる

微妙だった点

・そこそこの人数がいないとゲームが成り立たない
・自動マッチングじゃないので部屋に入ったとき、脱落した後は試合が終わるまでしばらく待つ必要がある
・キャラが全員同じで変えられない

Crab Gameをプレイした感想まとめ

5時間ほどやってみたインプレッション。

今年一番笑えたゲーム。友達と遊ぶか、または入る部屋によってはかなり面白いことになります。バトロワゲーとしては平凡な出来ですが、これまでのものと違いバカゲー要素が強く、ボイチャとの相性の良さを見いだした感があります。アジアサーバーがあるので、日本人部屋が見つけやすく日本語に対応していなくてもあまり困ることはありません。同じ競技でも選ばれるマップによって全く違う競技のようになり、これも良い刺激になりました。例えば、溶岩マップなら一定時間経つと溶岩が上がって高い場所にいないといけない、プレイグラウンドマップなら遊具がギミックになっていてうまく利用して立ち回れるなど。Fall guysのようなバトロワが好きな人ならきっと気に入ると思います。笑えるバカゲーがやりたい人にはおすすめします。

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