恐竜に乗って太古の世界を生き抜く2D横スクロールプラットフォーマー「DinoScape」のレビュー

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DinoScapeのトレイラー動画

DinoScapeってこんなゲーム

概要

・恐竜に乗って進む2D横スクロールプラットフォーマー。
・ゲーム開発者であり、ドイツの人気YouTuberでもあるTomary氏が手がけた作品。
・2020年8月15日にリリース。

ゲーム内容

「DinoScape」は恐竜に乗って太古の世界を生き抜く2Dプラットフォーマーです。

主人公は名もない勇敢な原始人。恐竜に跨りひたすら右に進みます。

クリアなどはなく、どれぐらい進むことができたか、そのスコアを伸ばしていくゲームです。主人公のHPは無いので、一度でもダメージを食らうとゲームオーバー。隕石、溶岩、人喰い草などさまざまな障害を乗り越えて、ベストスコアを目指します。

ステージはランダム生成となっていて、毎回構成が変わります。

操作は移動とジャンプのみ。あとは動く足場を利用して進んでいきます。
道中は滞空時間が伸びる傘や高くジャンプできる風船などのアイテムが手に入ることもあります。これらのアイテムをうまく使って難所を越えていきましょう。

本作の一番特徴的なのが恐竜を増やせるというところですね。
落ちている卵を拾って孵化器に入れておき、アンバー(課金通貨)を使うか、1500m走破することで卵を孵化させることができます。卵の中身はたいていエメラルドなんですが、運が良いと恐竜が生まれて、次からはその恐竜に乗ってステージに挑むことができるようになります。

恐竜による違いは見た目ぐらいです。
大きさによって隕石などが避けやすくなったりしますが、恐竜によって能力が使えるとかはないので、プレイした感じにはほとんど違いがありません。

また、ホーム画面からはステージ中に手に入るエメラルドで武器や帽子などが買えます。

これも見た目が変わるだけの装備品で、特に能力があるわけではないです。装備品の中にはアンバーでしか買えないものもあったりします。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・恐竜がかわいい
・移動とジャンプのみの簡単操作
・基本無料ゲーム
・マルチ対戦機能があり、友達とやるとそこそこ盛り上がりそう(人がいないので野良マッチは絶望的)

微妙だった点

・ジャンプでは乗り越えられないところがある
・無課金だとアンバーの入手手段が1つも無い
・課金するにしても装備品の値段が異常に高い
・日本語非対応

DinoScapeをプレイしてみた感想

2時間プレイしてみたインプレッション。
ジャンプするだけの簡単なゲームなんですが、1回でもミスれば終わりなのでそこそこ緊張感があります。ステージはランダム生成ですが、形状がある程度決まっているので途中からは単調作業に感じてしまいます。恐竜や装備に特殊な能力が備わっていれば、毎プレイ違った楽しみ方ができたかもしれない、ちょっと惜しいゲームでした。ジャンプでスコアを競うゲーム、カジュアルなプラットフォーマーが好きな人にはおすすめします。

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