通信が途絶えた宇宙船を調査する2Dメトロイドヴァニア「PSYCRON」のレビュー

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PSYCRONのトレイラー動画

PSYCRONってこんなゲーム

概要

・宇宙船を調査する2Dメトロイドヴァニア。
・開発者1人で制作。開発期間は2年。音楽は開発者の友人が制作。
・2021年8月20日にリリースされた作品。

ゲーム内容

時は2084年。惑星EREBUSの上空150kmで巨大宇宙探査船「CEREMOS」が突然、すべての通信を停止した。

それから2週間後、近くの貨物船が調査に乗り出すが、CEREMOS到着まであともう少しというところで高速で移動する何かが船に衝突、貨物船はなすすべもなくCEREMOSに不時着した。

貨物船と仲間を失った主人公は、ここから一人で巨大船を調査することになる。

船の中にある電力を回復し、コンピュータに残された痕跡を調査して、そこから巨大宇宙探査船のクルーたちはどこにいったのか?船を襲った「何か」の正体などを明らかにしていく。

CEREMOSの中は暴走した自動セキリュティロボット、エイリアン、などに支配されている。

主人公の操作は移動、ジャンプ、ライフルで射撃、最初はできることが少なく、最低限の装備しかありません。ステータスはゲーム画面左上にすべて表示されていて、赤色のバーがHP、その横の緑色のバーが特殊スキルに使用されるプラズマ量を示している。

さらに、2つのバーの間にあるのがシールドで、HPをすべて失うとこれを1つ消費。つまり3つシールドがある場合は、HPバーが4つ分あるということになります。HPバーの下にはジェットパックの数が表示されていて、主人公はこの回数分だけジャンプすることができます。

探索してアイテムをゲットすることで主人公のスーツが強化され、今まで行けなかったような場所に行くことができるようになります。

無限に上に登ることができる壁キック、ブロックを消すことができる特殊な銃は序盤で手に入ります。

他にもジェットパック、シールドパック、プラズマタンク、銃を強化するアイテム、スーツの見た目を変えるスキンなどなど探索して手に入るアイテムがたくさんあり、隠し部屋がないかマップを徹底的に探索することで徐々に主人公の能力が上がっていきます。

エリアは「Habitation Deck」「Biodome」「Chemisphere」そして最終面の4つに分けられていて、エリア間は列車で移動することになります。

エリアごとにマップが変わり、ひとつひとつのマップが非常にコンパクト。ボス前は赤扉になっていたり、セーブの場所を教えてくれたり、取り逃したアイテムを表示してくれたりとマップはとても親切なものになっています。

ゲームの難易度は他のメトロイドヴァニアに比べるとイージー。難易度変更はできません。

ボスはどれも3形態変化してタフですが、こちらのHPも多く回復アイテムも落としてくれるので物量でごり押せます。

ゲームの操作

ゲームコントローラーの使用が推奨されています。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・隠し部屋が多くて探索が楽しい
・特殊能力がユニークで後半からスピード感が出てくる
・短時間でクリア可能(2~3時間)
・ステージの設計、マップデザインが親切

微妙だった点

・アナログ操作(移動が十字キー)
・ファストトラベル機能が無い
・日本語非対応
・本格的なメトロイドヴァニアを期待する人には物足りないかも

PSYCRONをプレイした感想まとめ

3時間でクリア。
十字キー操作が苦手で最初の手触りはよくなかったんですが、特殊能力が独特でどんどんスピーディに動けるようになり、プレイ感が変わっていくのが面白かったです。Steamで配信されているESA(Environmental Station Alpha)に見た目やコンピュータから情報を得ていく感じが似ていますが、プレイした感じは全く違うものでした。本作はもっとカジュアルでシンプルな作りになっています。ボリューム的には少ないですが、中身が濃くてとても楽しい3時間でした。ライトなメトロイドヴァニアがやりたい人にはおすすめします。

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