姿を見せない相手と公園でデートするアドベンチャーゲーム「A Date in the Park」のレビュー

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A Date in the Parkのトレイラー動画

A Date in the Parkってこんなゲーム

概要

・ポルトガルの金髪美女に恋したイギリス人男性の物語。
・実在する公園が舞台。
・イギリスに拠点を置くCloak and Dagger Gamesがリリースしたフリーゲーム。

あらすじ

主人公はロウという名のイギリス人男性。両親が亡くなってから1年が経ち、人生を新たにスタートさせようとポルトガルのリスボンにやってきます。

それから1週間、彼はバーで金髪美女カタリーナと出会います。話をして数時間、ロウはすっかり彼女にメロメロになり、別れ際にデートの約束を取り付けるのでした。

翌日正午、ロウはデートの場所「Tapada das Necessidades」という公園の池に意気揚々とやってきますが、そこに彼女の姿はありません。少し待ってみても約束の時間が過ぎても、彼女は一向に現れません。

しかし、カタリーナは運命の人だと信じこんでいたロウはそこでしびれを切らすことなく、公園内を周って彼女を探そうとします。

公園の隅々まで見て周り、公園を散歩している人に聞き込みをしようにもポルトガル語がわからず、結局池まで戻ってみるとそこにはカタリーナからロウに宛てたの一通の手紙がありました。そこには「あなたが好きそうなちょっとしたゲームを用意した」と書いてあります。

これを見たロウは「かわいい演出だ」「なんてロマンチックな女性なんだ」と感嘆してカタリーナが残した手がかりを追い続けることに、果たして2人は出会うことができるのか?姿を見せないカタリーナの目的は?・・・とだんだんと結末が気になっていく物語になっています。

ゲーム内容


「A Date in the Park」はポイント&クリック型のアドベンチャーゲームです。

クリック操作で人と会話したりアイテムを拾ったりするゲームです。ゲーム画面上にマウスカーソルを持っていくとアイテムスロットが開き、そこから使いたいアイテムを選択します。

グラフィックは実際に撮影されたものを90年代のコンピューターゲーム風にアレンジされたものです。

この公園はリスボンに実在している公園で、ポルトガルの公園をリアルに探索する臨場感があり、ロケーションは20以上あるため、なかなか探索のしがいがあります。

ストーリーは一本道でエンディングは一つしかありません。

ゲームの操作

マウスで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・綿密に練られた計画と盲目的な愛が生み出すストーリー
・90年代風の味のあるグラフィック
・リアルに実在する大きな公園を探索
・操作が簡単
・短時間でクリアできる
・無料ゲーム

微妙だった点

・日本語非対応
・強制フルスクリーン
・唐突なグロ描写

A Date in the Parkをプレイした感想まとめ

1時間でクリア。
いやいや明らかにおかしいだろと思うようなツッコミどころが多く、目が曇った主人公ロウと冷静に物事を見ているプレイヤーとのギャップが面白いゲームでした。ほとんど誰もいない公園の異様さとカタリーナの狙いが最後までわからず、結末がどうなるか気になって終始ドキドキハラハラしながら物語を読み進められます。短編映画風に仕上がっているため、読みやすいです。日本のドラマでいうと「トリハダ」のように日常に潜む恐怖とそれに対峙した主人公の物語の顛末を見るような感覚。日本語がないのはちょっと残念でした。簡単な英語とはいえテキスト量がそこそこあり、翻訳するのも時間がかかり読み切るのが大変です。あとは突然のグロ描写があり、そこは心臓が弱い人のために注意しておきたいです。フリーゲームでちょっと怖いホラーアドベンチャーゲームがやりたい人にはオススメします。

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