南国の島で行方知れずの夫を探し島の秘密を暴く謎解きアドベンチャーゲーム「Call of the Sea」の評価とレビュー

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Call of the Seaのトレイラー動画

Call of the Seaってこんなゲーム

あらすじ

舞台は1930年代の南太平洋。アメリカで医者にも治せない謎の病に苦しむ妻ノラ・エバーハートの治療薬を求めて旅立ち行方不明になった夫ハリー。その1年後ノラはハリーからの手紙をたよりに南太平洋の島にたどり着き、ハリー失踪の謎や島にある真実を明かしていく。

ゲーム内容

FPS視点でノラを操作し、島中を探索して周ります。病気を患っているノラですが、泳いだり走ることができます。

島にはハリーの手がかりや痕跡が残されているのでそれらを回収して進みます。

基本的には探索→謎解き→ストーリー進行がゲームの流れ。謎解きではいきなり初見で解けるようなものはほとんどなく、しっかり探索してヒントを集めてから解く形のものが多いです。

もし行き詰まったらノラの持っている手帳を見ると良いかもしれません。これまで得たヒントが書かれています。

序盤はいかにも南国の島らしい伝統や文化が見受けられますが、奥深く進むとやがて民族ポリネシアの文明とはまた違った未知の文明に遭遇します。

良かった点・微妙だった点

超美麗なグラフィック

ゲーム後半は天気が悪かったり陰鬱とした暗い雰囲気があるが、前半は太平洋の南の島を細かく表現していてどこを見ても景色がとてもきれい。リアルなグラフィックではないんだけど絵本の中に入ったようなデフォルメされた世界が良い感じだった。

世界観を壊さない謎解き要素

男性像のティキだったり遺跡パズルだったりシンボルだったり、ポリネシアや未知の文明の美術や遺物を扱った謎解き要素が多くて、そのときどきの場面や雰囲気に合ったパズルや謎解きものが出てくるので世界観を維持したまま楽しんで謎解きに挑める。

日本語に対応している

字幕は日本語にすることができる。たまに男性キャラが女性口調になったり、女性キャラが男性口調になったり、あとはなぜか韓国語になったりと不具合は多いが、それ以外は問題なし。

Call of the Seaをプレイした感想まとめ

7時間でクリア。ちょっと詰まりつつもなかなかやり応えのある謎解きアドベンチャーでした。ストーリーも先が気になる展開になっていてのめりこめたし、グラフィックが綺麗なところも良かったです。グラが綺麗な謎解きアドベンチャーが好きな人にはオススメ。

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