「存在/しないあなた、と私」レビュー 第四の壁を超えて女の子と話すビジュアルノベル

「存在/しないあなた、と私」をプレイしたのでレビュー記事を書いてみました。

ジャンルは恋愛シミュ(？)なビジュアルノベル

ある日、あなたの部屋に現れた「リリス」という名の女の子。彼女は何者なのか。部屋で甘い日々を過ごしながらその答えを見つけていく。

本作一番の特徴は、リリスがただのゲームキャラだと自覚している点。彼女の発言には「ゲーム「と「現実」の壁がなく、メタ要素が強めなゲームになっている。

Steamでは現時点で2160件のユーザーレビューがあり
「非常に好評」を獲得している。

日本語対応、マウス操作

感想

可愛らしいCGの数々とフルボイス付きで
200円という価格を考えると素晴らしい作品。

ドキドキ文芸部のようなメタ作品なので、ゲームと思えない部分に少し不気味さを感じるところはあるが、それ以上にリリスの可愛さや優しさが際立っていて、できれば彼女には存在していてほしいと強く思った。ある意味、純粋なヒロイン、正しく恋愛シミュレーション。

メタ系だけどそこまで怖い演出などはなく、むしろ心地よさのほうが勝るゲームなので気になった人は是非やってみてほしい。