「Follow the meaning」をプレイしたのでレビュー記事を書いてみました。
怪しげな島を調べるアドベンチャーゲーム
Steamでは現時点で595件のユーザーレビューがあり
「非常に好評」を獲得している。
日本語、コントローラー対応
「Follow the meaning」はシュールな手描きのポイント&クリック
舞台は閉塞感のある小さな孤島。
のどかな島でひときわ目立つのが高い壁で囲われた精神病院。ここでは治療を受けた患者が記憶を失って戻ってくるという…。
プレイヤーは名探偵ポールとなり、その怪しげな噂を調査しにいく。
街並みや風景は手描きで描かれており、絵本のような世界観が特徴。しかし人々の反応はシュールで、ほのぼのとした風景とのギャップがたまらないゲームになっている。

釣り人に頼まれたエサを持っていくと、そのまま自分でパクリ。
「いや、食べるんかい…」
こんな感じでゲーム中のやりとりは突っ込みどころが多い。
住民たちのリアクションが、斜め上をいくシュールさ。

夜になると3つ目のオバケも現れる。
まさかホラー?と身構えたけど怖くなくて安心した。

謎解きは程よい難易度だが、頭をひねるより柔らかくして解くタイプ。
既視感を覚えるようなありふれた問題がなくてセンスを感じる。正解が予想外すぎて「そう来るか…」って思わず唸ってしまう謎解きが多い印象だった。
感想
クリアまで1時間と少し。ボリュームは値段を考えると満足できる。最近は大作のリリースが多いけど、たまにこういった小粒な良作をやってみるのも面白い。謎解きが好きな人には特におすすめ。
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