「Tormented Souls」レビュー 廃墟と化した病院を探るバイオ風サバイバルホラー

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「Tormented Souls」をプレイしたレビュー・感想を書いてみました。

まず始めに感想としては…

内容も価格も大満足だった良質ホラーゲーム
ほぼバイオだけどちょっと難しめ

本作は、三人称視点のサバイバルホラー。

普通の人間じゃない、理性を失った者たちが徘徊している病院を探索する。武器で攻撃したり、アイテムを管理したりのバイオスタイルのホラーゲームになっている。

Steamでは現時点で4080件のユーザーレビューがあり
非常に好評」を獲得している。

日本語、コントローラー対応

主人公キャロライン・ウォーカーの元に送られてきた双子の写真。

アンナとエマ、この子供たちは一体誰なのか?その真実を探りに、手紙の送り主がいるカナダの病院へと向かうことに。

ホラー

「敵を攻撃できるホラゲは怖くない」と言われがちだが本作はかなり怖い。弾薬や回復、セーブに必要なアイテムも数が少なくてそれが焦燥感に繋がり、恐怖にプラスされている。またカメラが固定視点なので、敵の姿が見えづらさなど初代バイオみたいな怖さが味わえる。

謎解き

異様に難しい謎解きもあるが、どれも良質。ただアイテムを集めればいいわけではなく、それで解き方を考える楽しみがある。だいたい近くにヒントがしっかりあるのも好印象。

難易度

結構難しい。回復や弾薬は無駄に使えないし、自動セーブもないので「何かあればロードすればいいや」みたいな安心感もない。難易度が一つだけでイージーにも逃げられない設定。

感想

ウインターセールで102円だったホラーゲーム。9時間でクリア。

良い意味で値段に見合わない内容になっており、今回の最も満足できた作品だった。バイオリスペクトを随所に感じるし、すこし不便なところもあの恐怖と緊張感を思い出す。
バイオ好きならやって損しないと思う。

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