「トラブルシューター: 捨てられた子供たち」レビュー 警備会社のヒーローが街の治安を守るSRPG

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「トラブルシューター: 捨てられた子供たち」をプレイしたレビュー・感想をざっくりと書いてみました。

まず始めに感想としては…

正義が悪を打ち砕くヒーロー物のSRPG
ストーリー、キャラ、育成…すべてに拘りがあってがっつり遊べる

Steamでは現時点で8485件のユーザーレビューがあり
非常に好評」を獲得している。

日本語対応、マウス操作

ストーリーは、犯罪が横行する近未来の自由都市ヴァルハラを舞台に、ギャングに対抗する「トラブルシューター」たちの活躍を描く。

韓国のゲームらしく、日本人にも受けそうなかわいいタイプのキャラデザイン。テキストは日本語対応だが、ボイスは韓国語になっている。

ゲーム部分はSRPG。3Dで障害物にカバーできる点も含めてプレイ感はXCOMに近い

他の特徴としては、キャラは武器以外にも「異能力」を持っている。この異能力は、回復・強化や攻撃スキルなど、キャラごとに持っているのが違って個性的な戦い方ができる。

経験値は全員に入る、というのも個人的にポイントが高い。敵に手加減して誰がトドメをさすかなど考えなくてよく、新メンバーや支援キャラの育成が捗りやすく感じた

いわゆるMAP兵器のようなスキルもあって、複数の敵を一気に倒せると爽快。

キャラ強化はハクスラ

レベルアップ、ランダム装備、それにキャラに何個か特性(パッシブスキル)を付けられる。この特性はなんと1000種類以上あり、属性の組み合わせにより、特性ボーナスが付いてさらにステータスアップ。

敵が初物の特性をドロップするとワクワクできる仕組みで、色々な組み合わせを試してボーナスを探すのが楽しい。

90時間遊んでクリア。

クリア後の印象としてはとにかくキャラの魅力に溢れた作品。各キャラの深掘りが丁寧で、幼少期から現在に至るまでの経緯がたっぷりのボリュームで描かれる。SRPGというジャンルでありながら、CGの量がとんでもなく、ヒーロー漫画を見ているような感覚で楽しめた。

SRPGとしての楽しさはもちろん、ハクスラのような育成システムも加えて深く遊べるようデザインされている本作。ストーリーがすべて完結してないのは残念だが、そこは続編に期待。とても骨太で値段以上にやりこめる作品なのでおすすめです。

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