「Zoochosis」レビュー 夜の動物園で働くホラーゲーム

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「Zoochosis」は
夜の動物園で働くホラーゲーム

夜勤スタッフとして動物たちの世話や
ワクチンを作って感染症の治療をする飼育シミュレーション

また、感染した動物はミュータント化することがあり
恐怖のスリルも抜群な内容となっている。

マウスキーボード操作、日本語対応

良かった点

動物園 × ホラー

動物園の各舎をまわって、
キリン、ワラビー、ゴリラ、ペンギン、などの世話をするという内容。

動物は普段は見れない動物ばかりで、動きもリアル。
こんな鳴き声するんだ!って発見も動物園あるあるで楽しい。

エサやりやフン掃除など、飼育係として働く体験も良かった。

ただ動物たちの飼育をするだけでなく
ホラーゲームとしてもしっかり怖い。

ミュータント化した動物は他の仲間を食べ始めるため、
変異が起こると緊張感が一変する。
ついさっきまで世話をしていた動物を思い出すと切なく、豹変ぶりに恐怖が増した。

気になった点

説明が薄い

一部の道具の使い方やミュータントの対処方、治療薬の見分け方など、チュートリアルだけではわからないことが多い。進行が止まるのがストレスだった。

テンポが悪い

ハブや列車に戻る作業があってさくさくやれないのがしんどい。マルチエンディング制なんだけど、あまりにもテンポが悪すぎて2周目はやる気が起こらなかった。

といった感じで、不満点も残るが
夜の動物園というコンセプトが素晴らしく
他では得られない良質なホラー体験。

ストーリの方もかなり怖いのでおすすめ。

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