「THE QUIET MAN」は
スクエニが開発したシネマティックアクションゲーム
Steamでは現時点で551件のユーザーレビューがあり
「やや不評」を獲得している。
日本語、コントローラー対応
ゲームプレイ
実写映像とCGを組み合わせたアドベンチャーゲーム
特徴的なのはゲーム内に音が一切ないところ。プレイヤーは、聴覚障害を持った主人公デインと同じように音のない世界を体験する。
一周目は音がなく、二周目に音声や字幕が解放。
つまり、二周クリアしてようやく物語が理解できる作りになっている。
ゲーム内のBGM、環境音などもすべて無音。
主人公の周りでは普通に会話をしているし、さまざまな事件も起こっているけど、プレイヤー側にはその内容はさっぱりわからない。
戦闘シーンもあり。
殴り攻撃とバックステップ回避だけのシンプルな戦闘アクション。
毎回、敵に囲まれた状態から戦闘が始まり、気がつくとボコボコに・・・。回避してからカウンター攻撃しないとガードを崩せない敵もいて、思いの外、難易度が高い。
そして二週目からがこのゲームの本番。
内容は一週目と全く同じだけど、音声やセリフが付くことで全く違う真実が見えてくる。
感想
結構前に話題になった問題作。
不評なのを知った上でやると、そこまで悪くないかも?と思える作品。二週目は一周目をプレイして生まれたイメージを覆される。衝撃のストーリー!というほどでもなかったが「なるほどこう来たか」って感じで作り手の意図が納得できた。ただ一週目はとにかく虚無感が強くてストレスフル。無音でだらだらとムービーが流れ、戦闘シーンの出来も悪い。かなり人を選ぶ作品だと思う。
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