Reel Fishing: Road Trip Adventureのトレイラー動画
Reel Fishing: Road Trip Adventureってこんなゲーム
「Reel Fishing: Road Trip Adventure」は大学生の3人が釣りをしながら自給自足のキャンプをするアドベンチャーゲーム。
Reel Fishingは日本では「フィッシュアイズ」で知られる人気シリーズです。
あらすじ
主人公は大学の釣り研究部に所属している朝日 瞬、小鳥遊 秋、倉橋 凛。
3人はゼミの課題に追われていて、ネタ探しのために近くの美術館に立ち寄ることになり、そこで幻の魚が描かれた絵画と出会う。
絵に魅了された3人は、さっそくこの幻の魚をテーマにレポートを書こう!ということになるのだが、近くにいた絵の作者曰く、絵の魚は水が綺麗だった頃にいたこの地域の主で、トンネルの工事の影響で水が濁ってしまった今では姿を全く見せなくなったとのこと。
話を聞いた瞬は、釣り研で地域一帯の水の清掃をしようと提案。他の2人はこの提案を飲み、釣りをしながら水も綺麗にする約1ヶ月のキャンプ生活が始まるのだった。
釣り方
釣具店のオーナーからミッションを受けて、それを達成することでストーリーが進んでいきます。
ミッションの内容は○○cmのイワナや○○cmのカワマスなど、指定された魚を釣ってくればオッケーです。
釣り場に着いたらまずは竿とリール、ルアーを選びます。
ルアーによって釣れる魚が変わります。ゲーム画面左の方に何が釣れるか表示されるので、わかりやすい。
キャスティングは長く押すとより遠くに飛ばせます。
キャスティングした後は、ゆっくりリールを巻いて魚を誘導。魚が食いつくとフッキングをして合わせます。このとき、2つの円が現れて、内側の円が徐々に大きくなり、円がより重なった状態のときにフッキングすると、その後のファイトが有利になります。
ファイト中はラインブレイクしないように、魚が活発に動くときは手を休め、魚が大人しくなったらリールを巻きます。
ラインブレイクしそうになると釣り糸が赤くなって危険度を知らせてくれます。赤くなったら巻くのをやめてしばらく魚を泳がせてあげましょう。
あとは魚が暴れたときにはロッドを立てて、フックオフしないように、左下のスタミナゲージにも注意して調節しながら魚を寄せていきます。
釣った魚は写真を撮って、釣具店で売ることができます。
キャンプでできること
釣りは朝日 瞬、クラフトは小鳥遊 秋、料理は倉橋 凛が担当します。
日中は釣り研のみんながゴミ拾いをしていて、木材や鉄などの材料が勝手に貯まっていき、その材料から竿やリールやルアーなどの釣具をクラフトすることができます。
序盤は作れるものは限られていますが、レベルが上がってパークを解放すると作れる物も増えていきます。
釣具店などで料理の具材を買うと凛がいろいろな料理を作ってくれます。料理はスタミナアップなど作るものによって効果が変わり、翌日の釣りに影響を与えます。
一日の活動を終え、キャンプで寝ると釣り研のメンバーに経験値が入り、レベルが上がるとパークを開放することができます。
ゲームの操作
ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。
良かった点・微妙だった点
ストーリー重視
Steamだと釣りゲーはリアルなシミュレーター寄りのものばかりなので、こういったビジュアルノベル形式の釣りゲーは珍しい。しかも学園物。ストーリーがあると釣ることに目的ができるというか、目当ての魚が釣れると話が進むので、達成感があります。
釣り以外にも楽しい要素が多い
釣りゲーとは思えない、いろいろな要素が詰まったゲームです。ストーリーにクラフトや料理やキャラ強化など、RPGのゲームを遊んでいるかのようなワクワクできる要素がある。
操作性が悪い
Xinputに対応していないのか、Xboxのコントローラーだと操作がほとんどできません。キーボードの操作もすごくやりづらくて、慣れてきてもなかなか大変。
釣りの手応えがイマイチ
釣りゲーとしてはPS1とか2にありそうなレベル。リアルに釣りをしているという感じはほとんどなく、操作性が悪い分、FF15とか龍が如くに出てくるミニゲームの釣りの方がマシに思える。
Reel Fishing: Road Trip Adventureをプレイした感想まとめ
3時間ほどプレイしてみた感想。
ストーリー重視の釣りゲームとしては結構面白いですが、コンシューマーのものをそのまま移植したような感じで操作性が悪いので、Steam版は微妙です。快適にプレイしたい方はSwitchかPS4の方をオススメします。