「Boba Simulator」紹介レビュー 黒猫たちにタピオカミルクティーを売るカフェ経営ゲーム

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タイのNapas Torteekaが開発した
カフェの経営シミュレーション

ポップな町のカフェ店長となって
黒猫たちにBoba(タピオカ)ミルクティーを売るゲーム

黒猫ばかりの世界観がかわいく、経営の方もゆるく遊べる内容!
カフェに並ぶ黒猫をずっと見ていたくなる中毒性が魅力な一作になっている。

日本語対応(未翻訳の箇所あり)、マウス操作

他の経営シム系と違うのは
ステージ(支店)クリア制というところ。

毎回、新しいお店の店長となり、新たな環境で一からレシピを考えてお金を稼いでいく。

支店によってクリア条件は様々で
稼いだ額、1日の売り上げ、客の満足度などの目標を達成していくことになる。

プレイヤーの主な仕事は、カフェで売る「タピオカミルクティー」のレシピの考案

タピオカミルクティーの材料は
お茶、タピオカ、黒砂糖の3つ。

それぞれの配分を決めてカップに入れていく。

たくさん入れると材料費が嵩むので注意。
あとは、価格を決めれば完成だ!

開店すると夜まで店員が
プレイヤーの代わりにレジでミルクティーを販売

味が黒猫たちの好みに合っていれば、行列ができてくる。
売れまくると「チャリン」って鳴る音が激しくなるのが楽しい。

1日が終わると甘すぎるとかボバの量が少ないとか
ミルクティーを飲んだ客の評価を見ることができる。

これが材料の調整に役立つ。翌日から少しずつ客の好みに合わせていく感じ。

目標を達成するとクリアとなり、次の支店のオーナーとして再び一からカフェを経営する。

ただし、前回の繰り返しじゃなく、材料の仕入れ先、従業員の雇用、新聞の購読など色々な機能が足されて、何回も周回した方が経営ゲーっぽくなって奥が深い。

同時にクリア条件も難しくなって、頭を使うことが増えてやりごたえもアップ。ただかわいいだけじゃなく、どうやれば店が良くなるか一筋縄ではいかない経営シムだと思った。

途中セーブできないこと、日本語訳が不完全なことなど、ちょっと残念なところもあり。1ステージ20分程度と気軽でちょっとした時間に遊ぶのに向いてると思う。

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