「Necrosmith 2」紹介レビュー アンデッド軍団を作って戦うゲーム

6

アメリカのAlawarが開発した
アンデッド軍団を作って戦うゲーム

プレイヤーはネクロマンサーとなり、
死体のパーツを組み合わせてモンスターを召喚。

蘇った死者らに拠点を守らせつつ
同時に周りのエリアも支配していく。

ゲーム内容は前作と大きく変わらないが、ミニマップの追加、モンスター兵士の行動パターンを設定できるようになり、ストレスだった部分が改善。

味方AIの動きもそれなりに良くなって
前作以上に遊びやすくなった作品だ。

日本語対応、マウス操作

モンスターの作り方は、頭、胴、手、脚の死体パーツを組み立てるだけ。

パーツの種族はなんでもよく、
ゾンビの頭にオークの胴体、脚はハーピィなど、組み合わせはバラバラでもOK。

モンスター作成のカスタマイズ性が広く
色々なへんてこりんキメラ(混合生物)を作れるのが本作の魅力になっている。

また、相性が良い組み合わせだとステータスがアップする「隠れレシピ」なんかもあって、様々なレシピを見つける楽しみもある。

今作から作成可能になった「巨人」は見た目も破壊力もインパクト抜群。

とりあえず出撃しとけば
敵拠点を次々に壊してくれるし、ボスが出てきたら対応もできる。

巨人は大量のマナとパーツを捧げる必要があるが、それに見合うだけ強く頼もしい。

前作では基本的にモンスターの動きはAIに「おまかせ」だったので
なかなか思った通りに動いてくれないのが難点だったが、

今作では味方に敵拠点攻め、自拠点防衛、素材回収、などの指示ができるようになった。

敵が強くなって戦力的にきつくなったモンスターを素材回収に回したり、代わりに良いパーツで固めたモンスターを最前線に送ったり。

状況に合わせて配下たちの役割を変えられるので前作以上に戦略性が増したと思う。

周回して様々なモノを強化できるのだが、どれもコストが高すぎるかな・・・。
これはちょっと水増し感が強かった。

周回前提なところがあるので、人を選びそうではあるけど、個人的には好きな一作。
今までなかったような自分だけのクリーチャーを作りたいという人にはおすすめ。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です