「Withering Rooms」紹介レビュー 怪物だらけの悪夢をさまよう2.5次元サバイバルホラー

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アメリカのMoonless Formlessが開発した
2.5次元ホラーアクション

少女ナイチンゲールになって
怪物だらけの悪夢をさまようゲーム

ゴシック調の洋館を舞台にした昔懐かしさのあるサイド視点で
現代風の探索と戦闘中心のゲームプレイが特徴。

いろいろな魔法を扱う魔女っ子のアクションとなっている。

「クロックタワー」や「サイレントヒル」など、これまで世に出た名作たちに影響されているものの、ゲーム体験は今までにない新鮮さ。グラフィック、BGMはどれも素晴らしく、1人で作られたとは思えない高水準な一作だった!

日本語、コントローラー対応

楽しかった点のひとつが戦闘。

雑魚敵でも強いのばかりで道中の敵を倒すのも一苦労・・・なんだけど、敵を欺いたり敵にダメージを与える手段が豊富に用意されていて、工夫できる戦闘がやっていて気持ち良い。

おとりに使える人形、攻撃魔法、投げナイフ、
広範囲の敵に攻撃できる瓶、デバフ効果を与える投擲アイテムなど、

使える物はすべて使って敵を倒していく感じ。

もちろん近接でゴリゴリ削ることもできるがローリングしても敵に当たるので回復がぶ飲み前提。スタイリッシュな戦闘は少しツラい。

魔法は攻撃や回復以外にも色々あって面白い。

魔法で扉にトラップを仕掛けたり、おとりになってくれる影を召喚したり、後ろの人形を仲間にして一緒に戦うこともできる。

ただの背景絵だと思っていたものが
魔法や呪いによって変化するデザインも驚きがあって良かった。

入る度に部屋と手に入るアイテムも変わるが

・やられてもやり直しは章の始まりから
・引き継ぐレベルはそのまま
・いくつかのアイテムを次に持ち込める

という理由からローグライク要素は薄め

使ってる装備品(武器・帽子・服・指輪4つ)と持ってるだけで効果がある魔具は特に重要。死んでもロストしないよう祭壇に登録しておこう。

◆気になった点

全4章で、1章につき1~2つ謎解きがある。

日本語だとヒントがわからないものがあって、そこだけが不満点。それを開発者も認知してか、謎解きを一瞬で解くアイテムが店に売られている。なので詰まることはないが、それで解決するのはちょっとモヤモヤ感があった。

◆総評

プレイヤーを良い意味で恐怖に陥れる難易度と
味わい深いゲームバランスで、刺さる人には刺さる一作。

ゴシックホラーな雰囲気も良いし、
クトゥルフ感のある敵デザインも迫力満天。

あんまり知られてないゲームだけどもっと評価されてもいいと思う。おすすめ。

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