ドイツの小さな町を探索するSFミステリーアドベンチャーゲーム「Truberbrook」のレビュー

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Truberbrookのトレイラー動画

Truberbrookってこんなゲーム

「Truberbrook」はドイツにある小さな町を探索するSFミステリーアドベンチャーゲームです。

ゲーム内容

時は1960年代の後半、ゲームの主人公はアメリカの物理学者ハンス・タンハウザー。

買った覚えのない宝くじで旅行券が当たり、ドイツの田舎町Truberbrookに滞在していた彼は、謎の人物に部屋に侵入され物理学のノートを盗まれてしまう。


ゲームの目的は町を探索して、町の人に話を聞き、誰がノートを盗み、なんのためにノートを盗んだのかを明らかにすることです。

街中、湖畔、沼地、高台など町にあるいくつものロケーションを巡って手がかりを探し、町の隠された秘密も解き明かしていくアドベンチャーゲームとなっています。


ゲーム性は物を調べたり人に話しかけて話が展開していくシンプルなポイント&クリック。

怪しいと思う場所をクリックして、見る、触る、話す、アイテム使用からコマンドを選択。使用できるアイテムは自動で表示されます。

スペースキー(コントローラーならLB)を押すと調べられる場所に赤点が出て、わかりやすくナビしてくれます。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスでキーボードで操作することができます。

良かった点・微妙だった点

良ストーリー

観光客としてやってきた主人公が、とんでもない事態に巻き込まれていくゆるいSFミステリー。よく見かけるパターンだけど、アドベンチャーゲムならではの面白さがある。

手作業で作られた美しいアート作品

開発者が現実世界で作った小さな町を3Dプリンターで取り込み、それがそのままゲームの舞台になっており、キャラと風景はミニチュアを動かしてストップモーションで撮影されている。想像もつかないほどの手の込みようで、なにより凄いのは一枚一枚撮影されたものとは思えないぐらい違和感なくキャラを動かせるところ。風景はどれも綺麗で、キャラの動きは細かく、ミニチュアの世界で自由自在に動かしているだけでも楽しい、アドベンチャーゲームが好きじゃない人でもやってみる価値があるゲーム。

カジュアルな謎解き

謎解きの難易度は低い。謎解きというよりはアイテム集めがメインのゲームで、深く考えながら謎を解く場面というものは無い。物を調べたときにそこで使えるアイテムもわかりやすく表示される。逆にアイテムを見てどこで使えるか自分で考えたい人には簡単すぎて退屈に感じるかもしれない。

日本語に対応している

日本語対応。ローカライズに問題なし。

キャラの掘り下げが浅い

主人公のキャラは立ってるが、その他がイマイチ。主人公と重要なキャラ2人以外は通行人並みにキャラが薄く、クリアしたときにあのキャラは一体なんだったんだろう、あのキャラ結局出てこなかったな、と伏線が回収されず、ちょっとモヤモヤっとした感じで終わる。

面倒な謎解きがいくつかある

具体的には6桁の数字を8つ覚えて入力する、みたいな謎解きがあり、解けてもなんの達成感もなく、ただただ面倒だった。

価格が高い

ポイント&クリックでこのボリュームに3000円は高すぎると個人的には思う。1000円ぐらいならオススメできる。

2週前提のマルチエンディング

最後の最後に分岐点があり、エンディングが分かれる。2週やるようなゲームじゃないので、1週で完結してほしかった。

Truberbrookをプレイした感想まとめ

6時間でクリア。
アートの完成度が高くて雰囲気が最高に良いゲームです。ストーリーはまずまず、ゆるいSFミステリーが好きなら合うはず。キャラの個性はイマイチですが、セリフや演出にユーモアがあって面白いです。アドベンチャーゲームが好きな人、旅行した先で不思議な体験をしたい人にオススメします。

Truberbrookのストアページ

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