巨大なロボットに乗ってイギリスを守るパズルストラテジーゲーム「Ironcast」のレビュー

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Ironcastのトレイラー動画

Ironcastってこんなゲーム

あらすじ

時は1886年、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた時代。この頃イギリスとフランスの間では、10年以上も前から戦争が繰り広げられていた。

事の発端はフランスが「ボルタイト」と呼ばれる強力な新エネルギーを開発し、そのサンプルをイギリスが盗んでしまったことから始まる。

フランスはサンプルの返還を求めたがイギリスはこれを拒否。イギリスはどんな犠牲を払ってもこの強力なボルタイトだけは手放したくなかったのである。フランスは激怒し、すぐさまイギリスに宣戦布告。そして、仏英戦争が勃発した。

その後は軍を運ぶための蒸気機関車を壊し、壊されを繰り返して5年ほど膠着状態が続く。

そんな中、両国ともボルタイトを利用して兵器開発が進み、とある機関が新しいタイプの地上ロボットの開発に成功した。戦車の武器システムを搭載したまま、どんな偵察車よりも早く移動できる体長7mのこのロボットは「Iron cast」と名付けられ、これが今後の戦局を大きく変えることとなる。

1886年10月、フランスはかつてない規模でイギリスを攻撃。ロンドンは瞬く間に包囲され、司令官の80%を失い、イギリスは絶対絶命の危機に立たされた。

パズルで4つの資産を増やそう

戦闘画面はこんな感じ。左が自機で右が敵機。
主人公は傷ついたIron castを操縦するパウエルというイギリスの女性司令官。
画面中央はパズルになっていて、同じ色のノードを3つ以上つなげるとその色の資産が増えるという仕組み。戦闘はターン制で、1ターン3回パズルができます。

資産はゲーム画面上部にあるメーターで表示されているAmmo、Energy、Coolant、Repairの4つ。

Ammo(弾丸)
紫色のノードがAmmo。これがないと攻撃ができない。

Energy(エネルギー)
オレンジ色のノードがEnergy。歩いたりシールドを張ったり主に防御系の行動で消費される。

Coolant(冷却水)
水色のノードがCoolant。あらゆる行動で消費され、エンジンを冷やすために必須なため、これが無くなると機体全体がダメージを負う。

Repair(修理)
緑色のノードがRepair。損傷したシステムのHPを回復する。

他にも変わったノードが現れることがあり、それをパズルで消すと特殊な効果が生まれる。

スクラップノード
3つ以上揃えて消すとスクラップが手にはいる。スクラップは機体の修理、新たなシステムの開発に使われる。

リンクノード
異色のノードをつなげられる。資産を大量獲得するチャンス。

オーバードライブノード
普通に消すより効果が高くなる。

各システムの役割

Iron castはWeapon A、Weapon B、Drives、Defencesの4つのシステム(部位)で構成されている。各システムの下にあるバーがHP。これが0に達するとそのシステムは機能しなくなります。

Weapon A
弾丸があればFireボタンを押して敵機を攻撃することができる。初期武器は一回で5発撃てるマシンガンタイプ。火力は高いが、敵がシールドを張っているとほぼ無意味。

Weapon B
弾丸があればFireボタンを押して敵機を攻撃することができる。初期武器は一発だけ撃てるレーザーガンタイプ。シールドを張っている敵に有効。一発しかないので避けられるリスクがでかい。

Drives
EnergyとCoolantを消費してWalkすることができる。Walkで回避率が5%アップ。5%→10%→15%と3回まで重ねることができる。

Defences
EnergyとCoolantを消費してRaiseすることができる。Raiseをするとダメージを10軽減するシールドを展開。10→20→30と重ねることができる。一発毎の判定なので連射するタイプの攻撃に強い。

拠点でできること

戦闘が終わるとハンガーベイ(拠点)に戻ります。ここでは修理、システム変更、敵を倒して手にいれた設計図から新しいシステム開発、スキル変更、レベルアップなどができます。

レベルアップするとIron castのHPが上がり、ランダムなアビリティやパッシブスキル3つの中から1つ選択。

拠点を出ると新たな戦場に赴きます。3つの戦場から選択。戦場はミッションのルールが異なり、普通に敵を倒すミッション、規定ターン耐えるSurvaival、特定の部位を壊さないように倒すSavageなどがある。右下にはボスが表示され、初日から数えて9日後に挑むことができます。

ゲームオーバーになると次から効果が現れるパッシブスキルがもらえます。これによりニューゲームを繰り返して少しづつIroncastが強化していきます。

ゲームの操作

マウスでキーボード、ゲームコントローラーどちらでも操作することができます。

良かった点・微妙だった点

シンプルなパズルゲーム

パズル部分はやり方さえわかれば簡単で楽しい。

良雰囲気

スチームパンクの世界観とメカのビジュアルがかっこいい。

日本語に対応していない

日本語非対応。日本語での情報がほとんどない。

操作量が多い

いろいろな要素が詰め込まれていて、気にしないといけない部分が多くて操作量も多い。パズルゲームならもうちょっとカジュアル寄りでも良かった。

周回前提

最初はサクサクで楽しいけれど、明らかに周回しないと超えられない壁にぶち当たる。

セーブが消える

拠点で中断しないとセーブが消える。

Ironcastをプレイした感想まとめ

4時間ほどプレイしてみた感想。

スチームパンクの世界観が良くて、メカがかっこいいゲームです。強化要素が多くてそのへんも面白いです。周回を繰り返して強くしていくタイプなので、説明文にあるFTLとはちょっと違うような感じがしました。ローグライトが好きな人、メカメカしい戦闘が好きな人にはオススメします。

Ironcastのストアページ

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