「Hero of the Kingdom: The Lost Tales 1」紹介レビュー 英雄となってドラゴンを倒しにいくアドベンチャーRPG

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スロバキアのLonely Troopsが制作した
アドベンチャーRPG

アイテムを管理しながら冒険する
Hero of the Kingdomシリーズの4作目。

今作は新たにThe Lost Talesという
三部作からなる外伝的な物語の始まりとなっていて

過去作とストーリーによる繋がりは薄く
今作からやっても問題なく遊べる。

システムは前作からほぼ変わらず。

画面上にあるオブジェクトを調べてアイテム収拾や戦闘を行う
ポイント&クリック型のシンプルなゲームとなっている。

日本語非対応、マウス操作

やることは単純で
基本的にはおつかいの連続だが
カジュアルなRPG体験が面白い。

操作はぽちぽちっと
物や戦闘のアイコンをクリックするだけでよく

村人に頼まれたアイテムを探したり
道を塞いでるモンスターを倒したりしていく。

戦闘画面などはなく
必要なアイテムを揃えると敵が消えて自動的に勝利となる。

クエストも同様に
アイテムを渡して村人の要望に応えると自動で達成。

ツールを買って資源採集→武器やポーションを購入→戦闘といった流れで
プレイ感としては物々交換を延々と繰り返しているような印象

日本語には対応してないが
イラストのおかげでクエストや戦闘に必要なアイテムは
一目でわかるようになっている。

Hero of the Kingdomシリーズは
毎回ひねりのない王道ストーリーだが
中世 + ファンタジーの世界観が最高

今作も主人公が「英雄」に成長する姿が描かれていて
お約束の展開が個人的には好みだった。

◆総評

気軽に遊べるゲームで
一度やり始めたら止まらない感じ。

3時間程度でクリアできてしまうボリュームと
行ったり来たりの面倒さはあるが
洋ゲーの王道ファンタジーを楽しむのにちょうどいいと思う。おすすめ。

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