「Primal Light」紹介レビュー 罠とモンスターに満ちたダンジョンを進むレトロアクション

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アメリカのFat Gemが制作した
横スクロールアクション

罠やモンスターで満たされた
ダンジョンを攻略していくゲーム。

プレイヤーはクロッグという
青い肌の奇妙な生物を操作して

故郷の村を救うべく
特別な力を持つアーティファクトを求めて冒険する。

日本語、コントローラー対応。

本作はステージ攻略型となっており、
雑にいうと「マリオ」タイプの横スクロール。

キャラの成長や探索要素はなく
ムチのような攻撃と移動能力を獲得して進む
硬派な一本道アクションとなっている。

やられても篝火のチェックポイントからやり直せるが、
残機をすべて失うとステージ最初からの再スタートになるので注意しよう。

ステージの最後にボスと戦い、
倒すと次のステージに進むという王道の流れ。

全10ステージとなっており、
やりこみはないので値段を考えると・・
ボリューム的には少し物足りない感じ。

◆気になった点

・トラップ、敵の配置が嫌らしい
・敵の行動がボスも含めてワンパターン
・たまに日本語訳にされてない文章が出てくる

落下を狙った敵の配置が多く、その上かなり凶悪で、
攻撃を受けた後のノックバックで落下を避けられないのが萎えポイント。

敵との戦闘よりもそこかしこにあるトラップや落下穴に慎重にならざるをえないのでテンポがやや重いのが気になった。

◆総評

平凡だが昔ながらのレトロ感が嬉しく
やりがいはあるシンプルアクション。

対処できないトラップや敵の配置にイラッとさせられることもあるが・・・
攻撃アクションの手触りは良く、敵の行動を掴む過程などは楽しい。

見た目通りの作品ではあったのでおすすめ。

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