「The Last Stand: Aftermath」紹介レビュー ゾンビに支配された街を偵察するサバイバルゲーム

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オーストラリアのCon Artist Gamesが制作した
サバイバルローグライト

ゾンビが蔓延る街で
生存者が安全な地を探しまわるゲーム

ウイルスが地球に蔓延し
人類の5%しか残らなかった世界が舞台。

生き延びた人々もすでに感染しており、
わずかな希望にかけて街を偵察していく

日本語対応、
操作はコントローラー推奨。

◆良かった点

・様々な銃があり、アタッチメントも豊富で射撃感がとにかく気持ちいい
・一気にマップを飛ばしていけるのでテンポが良い
・ランダムマップで引き継ぎ要素もあり、繰り返し何度でも遊べる

一部サバイバル要素もあるが、
それほど厳しさはなくゆるめのバランス

スタミナが無くなってもバッグの重量制限を超えても普通に行動できるので、アレコレ考えることなく戦闘と探索にじっくり集中しやすい

探索では色々な物が拾えるが・・・
最も大事なのが抗ウイルス薬

生存者の体は感染症が進行(最大体力の減少)しており、
これをしばらく防げるのは抗ウイルス薬だけなので最優先で見つけたい。

アイテム以外にも「知識」と「物資」のポイントが手に入ることがあり、生存者のステータスアップや武器などのアンロックに使える。

物資ポイントを使って一部のアイテムをスタート時に持たせることもでき、不足しがちな電池や弾薬が適度にあるとプレイも安定しやすい

◆気になった点

・投擲武器の操作性
・段差がわかりにくい、ひっかかりやすい
・近接武器がどれも同じ動作に見える

火炎瓶や手榴弾などの投擲武器は
敵の群れに放り込むと一網打尽にできて楽しいが・・・

投げる操作性が微妙なのと
リアルタイムで正確に投げないといけないのもあって扱いがいまいち難しい。

後半のマップになるほど段差が多くなり、
移動中に見えない段差にひっかかったり弾が当てづらくなってくるのも難点。

◆総評

過度もなく不足もなく見たとおりのゾンビ系ローグライトで面白かった。

周回して強化の繰り返しプレイにはなるが、武器が色々あってマップも単純でもなく丁寧に作られたゾンビモノといった印象。

日本語翻訳も結構しっかりしているのでおすすめ。

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