美少女たちと楽しい学校生活を送るドキドキ文芸部ADV「Doki Doki Literature Club Plus!」のレビュー

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Doki Doki Literature Club Plus!のトレイラー動画

Doki Doki Literature Club Plus!ってこんなゲーム

ゲーム内容

以下の内容はネタバレを含みます。プレイする予定の人は見ない方がいいかもしれません。

ドキドキ文芸部はテキストを読み進めていくビジュアルノベルゲームです。
選んだ選択肢によって多少展開が変わりますが、基本的には一本道のゲームです。


アニメが好きな高校生の主人公は幼なじみのサヨリに文芸部に誘われます。

文芸部には部長のモニカ、ナツキ、ユリが所属していて、これから文芸部で女の子4人と楽しい学校生活を送っていこう・・・というあらすじ。

登場人物の紹介


出てくる登場人物はこの4人だけ。
左からサヨリ、ナツキ、ユリ、モニカ。

4人のヒロインを簡単に紹介。

サヨリ
幼なじみの主人公を文芸部に入部させる。
天真爛漫でいつも明るい女の子。

ナツキ
主人公の後輩。
小生意気なツンデレキャラ。カップケーキを作るのが得意。

ユリ
内向的で読書が好きな文学少女。

モニカ
容姿端麗、文武両道で人気者。
文芸部の部長を務める女の子。

文芸部の活動


文芸部の活動は毎日「詩」を書くというもの。

といってもプレイヤーがやることは難しいものではなく、10個ほどある単語から好きなものをピックアップするだけ。このときお気に入りのヒロインが好きな単語を選んでいくとそのヒロインとの新密度が上がるかも?

そのあとはヒロインたちと詩を見せあって、感想を言い合います。そのヒロインにとって良い詩が書けているとちょっとだけセリフが変わったりします。

Doki Doki Literature Club!(無料版)との違い

無料版にもある本編に加えて、たくさんの新要素とコンテンツが追加されています。

  • 6話の追加サイドストーリー
  • 新規CG、壁紙、コンセプトスケッチなど100点以上の画像を収録(アンロックしたものはいつでも見れる)
  • 新規に13曲を収録(いつでも聴ける)
  • フルHD化で高画質

サイドストーリーは主人公が文芸部に入ってくる前の話。本編の前日譚的な内容。主人公は出てこず、ヒロイン同士の深いやりとりが楽しめる。ボリュームは1話10分~ほど。

ゲームの操作

マウスで操作します。

良かった点・微妙だった点

ギャルゲーとしてもちゃんと面白い

ヒロインは幼なじみ、生意気なツンデレ、おとなしい文学少女、クラスのマドンナとギャルゲーとしてあまりにも原始的で今じゃもう見かけなくなってきた属性持ち。ドラクエでいうと戦士、武道家、魔法使い、僧侶のようなテンプレパーティなんだけど、蓋を開けてみると旅芸人、盗賊、商人、遊び人だったみたいな一癖も二癖もある構成になっていて、ヒロイン独特の魅力に触れていくのが楽しく、どんどん引き込まれていく。ヒロインたちの最初の印象が中盤からガラッと変わっていくのが往年のギャルゲーっぽくて面白い。

トラウマになるほど怖いホラーゲーム

ストアページの概要に「ホラーゲーム」と堂々と記載されているのを見て、えっそれ隠さなくていいのかと、ギャルゲーと思ってやっていたらホラゲーでしたーみたいなドッキリ展開が売りなんじゃないのかと、思っていたんですが、いざやってみると仕掛けが二重三重に張りめぐされていて、ホラーゲームとわかって身構えていても開始2時間ぐらいからずっと鳥肌たちっぱなしでした。ドッキリ展開もあって怖いんだけどそれ以上に好奇心の方が勝り、先のストーリーが気になってどんどん読み進めたくなる、そんなホラゲーでした。

サクッと短時間でクリアできる

本編のクリアまでだいたい5時間ほど。うまくまとまっていて読みごたえもあって良かった。日本の名作ビジュアルノベルだと複雑な分岐ルートにだらだらとした日常の描写を取り入れすぎてクリアまでに20~30時間ぐらいかかってしまったりするので個人的にはちょうどいいボリュームでした。

日本語に対応している

日本語対応。主人公が女性口調になったり誤字脱字があったりと気になるところはあるけれど一応読める。10月に正式な日本語版がリリースされるそうです。

フリー版で充分

値段の価値に合うかどうかは人それぞれですが。メインの本編は無料版のものと変わらず、サイドストーリーが個人的にはパッとしないものだったのでお得感は薄く、作品のファンでなければ無料版で充分かなと思いました。そもそも本編のクオリティが有料じゃないとおかしいぐらいなのでお布施する意味で買うのはありかなと思います。

詩が読みづらい

文芸部の活動として毎日ヒロインの書いた詩を読むことになるんですが、みんなひどい丸文字で読むのが大変でした。
無料版の非公式日本語の方が読みやすく、ひとりひとりの文体が違うなどの趣向が凝らされていて良かったです。

ゲームの世界に干渉する楽しみが減ったメタフィクション要素

現実世界からゲームの世界に干渉したり、あるいはゲームの世界から現実世界に干渉したりできるのもこのゲームの特徴だと思うんですが、コンソール仕様なためPC操作の必要がなく、作られるファイルがゲームの世界だけになってしまい、メタ的な要素を投げかけたり受け取ったりする楽しみが減ってしまいました。このへんも無料版の方が良かったです。

Doki Doki Literature Club Plus!をプレイした感想まとめ

7時間ほどプレイしてみた感想。

ホラーのことやメタフィクションことなどいろいろ書いてきましたが、このゲーム本当はそんなことどうでもよくて、最後は充足感に満たされる純愛ゲームなので怖がらずストーリーを楽しんでほしいです。本編の内容は無料版とほとんど変わらないので、まずは無料版をやってみて気に入ったらPlus!の購入を検討するのが良いと思います。ビジュアルノベル、ホラーゲームが好きな人にはオススメします。

Doki Doki Literature Club Plus!のストアページ

無料版
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