「Warhammer 40,000: Boltgun」の紹介レビュー 宇宙でカルトやモンスター相手に暴れまくるレトロシューティング

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Warhammer 40,000: Boltgunってこんなゲーム

イギリスのAuroch Digitalが制作した
レトロスタイルの一人称シューティングゲーム

「Warhammer 40,000: Space Marine」の実質続編ともいえるスピンオフ作品

人類が宇宙に生活の拠点を移してから4万年後という遠い未来が舞台となっており、銀河では帝国、カルト教団の反逆者、そしてディーモン軍団(ケイオス)ら三つ巴の勢力が壮絶な戦いを繰り広げている。

そんな中で、帝国の宇宙海兵部隊として活躍するのが、遺伝子操作で魔改造が施された「スペースマリーン」だ。兵士たちの身長は2mを超え、戦車のように頑丈なパワーアーマーを身に纏い、骨まで粉々に砕くチェーンソーと強力なボルトガンで敵を蹴散らしていく

プレイヤーはそんな超人部隊に所属する一人の兵士となり、帝国から与えられた様々な任務にあたるという内容になっている。

日本語・コントローラー対応

ゲームプレイ

基本的には他のシングルFPSと同じような一本道だが、突然エリアが封鎖されて敵のウェーブに対応するという場面が所々であり、メリハリのきいた戦闘が堪能できる。

銃はボルトガンの他に3種類の銃を使い分けることが可能。キャラ強化等はないが、探索してシークレットアイテムを見つけることで各銃のSTRが強化されていく。

弾に限りはあるものの、道中でほぼ無限に拾えるため残り弾薬を気にせずに進められる。回復も同じく。リソース管理要素は薄い上に無茶なアクションやパズルもないので、総じて硬派なFPSという印象。

難易度は3段階から選べるため初心者から上級者まで遊びやすいはず。

良かった点

・レトログラフィック
・素晴らしい射撃感、銃を撃つことの楽しさを教えてくれる
・挑発のセリフが謎に多くて移動中すらも退屈しない

気になった点

・一部のエリアは非常に複雑、地図がないのが少し不便

DoomライクなFPS。ほぼノンストップで駆け抜けるスピード感と純粋に撃つことに特化した戦闘が面白い。敵の体が粉々になったり肉片が飛び散るなどのゴア表現もバッチリ。攻撃の派手なエフェクトと爆散する敵のやられっぷりの良さによってリアル系のFPSにはない爽快感が味わえる。

ただこのジャンルの中ではお値段が高めなのでセール中であればおすすめしたい。

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