「Dwarf Journey」の紹介レビュー 採掘でドワーフの装備を鍛えるローグライクアクション

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Dwarf Journeyってこんなゲーム


ブラジルのOrube Game Studioが開発したローグライクアクション

あらすじ

主人公は強く賢いドワーフの戦士ガルー

長い旅で望んだ物を全て手に入れ楽しみを失ってしまった彼が、次はこの世の快楽を得続ける方法を探しに行くという物語。

古文書によると北の谷にある神秘の洞窟には永遠の命が与えられる聖遺物が眠っているそうで、宝を探しに斧とツルハシを持って壮大なダンジョンに挑むことになる

ゲームプレイ

ダンジョンでは各小部屋を攻略してボスのいる部屋を探し、ボスを倒して次のエリアを目指す、というのが大まかな流れ。

ローグライクなのでマップは毎回ランダム生成となっており、部屋の形状も様々だが、二段ジャンプと壁張り付きがあるので高い場所にも簡単に登ることができる。

攻撃の方はコンボや技などはなく近接の通常攻撃のみ

攻撃する度に長いクールダウンに入るため攻撃ミスのリスクは大きいが、その分与ダメージも高めに設定されていてボスでも体力がゴリゴリ削れるのが気持ち良い。

また、ダンジョンでは戦闘だけでなく採掘や宝箱などのトレハン要素もあり。

採掘ポイントで採れる資源は装備の作成/強化の材料となる。やられてしまうと資源をすべて失うが、拠点に資源を輸送するトロッコがたまにあるのでHPが少ない時やボス戦前などに送っておくと安心。

宝箱からは装備品の設計図や主人公に特殊な能力が身に付くルーンが手に入る。

良かった点

・レベルアップや装備の強化システムでキャラがどんどん強くなっていくのが実感できる
・二段ジャンプや壁張り付けなどの移動が楽しいアクション
・トレハンや採掘ができ、マップの繰り返しも苦にならない

微妙だった点

・ボスの攻撃パターンが3種類ほどしかなく単調
・難易度は低め
・拠点でしか武器強化やステータス上げができない
・ボリュームがない(6時間でクリア)

 

総評

45/100

マップが自動生成のローグライクではあるけれどレベルや装備の引き継ぎがありRPG要素が強めでステータスポイントを振って好みのキャラクターに成長させられる。欠点としてはボスの攻撃が単調なのと道中もボス戦もあまり張り合いがないこと。キャラの成長システムは面白いが、逆にやりごたえのあるアクションが好きな人にはあまり合わないかもしれない。

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