バイクに乗って銃を撃ちまくるクリッカーFPS「Time Warpers」の紹介レビュー

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Time Warpersのトレイラー動画

Time Warpersってこんなゲーム

2020年1月17日にカナダのProton Studio Incからリリースされたクリッカーゲーム。

ゲームプレイ
前作『Time Clickers』にFPS要素を加えて進化させた作品。

プレイヤーは一人のキャラを操作して普通にFPSの感覚で敵を倒していける。敵を倒して得られるお金で一緒に戦ってくれるタレットとドローンをアップグレードしていき、限界まで先のエリアを目指すゲームとなっている。

敵は通常ウェーブだと雑魚敵が10体出現。すべて倒すと壁が消えて先に進める。

10ウェーブごとに現れるボスを時間制限内に倒せると『タイムキューブ』が手に入り、これが周回したときに引き継げる永久アップグレードに必要なアイテムとなる。

エリアには他にも隠し要素として各ウェーブにお金のボーナスが得られる「赤い蝶」、10ウェーブごとに追加のタイムキューブが得られる「青い蝶」が出現するので、FPSしながらこれらを探すのもまた楽しい。

周回のアップグレードは2つあり、1つはこんな感じで段階的に強化していく。種類がとにかく膨大。

 

ホバーバイク
70ウェーブを越えるぐらいになってくると『ホバーバイク』が手に入る。

これが非常に便利な乗り物で、乗ると自動攻撃+ウェーブを自動で進んでくれるので完全放置が可能になる。FPSモードより効率が圧倒的に高い上に楽なので、ここからはFPSでやる必要性が無くなり、放置してたまにアップグレードや周回をしていく感じ。

もう一つの特徴としてはマルチプレイに対応している点。他プレイヤーとタイミングが合えば共闘して、キャリーしてくれたりする。

 

総評
60/100

クリッカーとFPSが融合したゲームで、最初はキャラを動かしてFPSで稼ぐことになり、プレイすればするほど自動に特化していく。人は少ないけれどマルチプレイ対応のおかげで行きずりの人といつの間にか一緒に戦ってたりキャリーされたりするのが他クリッカーには無い面白さかなと思う。3DのFPSなのでPC負荷はちょっと高め。ゲーム性は面白いけれど、裏で回すにはそれなりにPCの寿命も削られているはずなので、放置ゲームの理想系からは離れている感じもする。

ゲームの操作

マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・FPSとクリッカーをうまく融合させたゲーム性
・アップグレードの種類が多く何度も周回したくなる
・1万以上ウェーブが存在していてやりがいがあり、ボリュームは底が見えない
・オーバーパワー(エリアの7倍DPSがあると発動)などで周回した後にホバーバイクが一気に加速するのが爽快
・他プレイヤーとのPvE

微妙だった点

・FPSはホバーバイクが手に入れるまでの序盤のみ、FPSにする利点がもっとあっても良かった
・日本語非対応(ストーリーはなくアップグレードの説明を読むぐらい)
・放置ゲームにしては値段が高め

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