核戦争後のロシアを描いたFPS「Metro: Last Light Redux」の紹介レビュー

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Metro: Last Light Reduxのトレイラー動画

Metro: Last Light Reduxってこんなゲーム

ウクライナの4A Gamesが開発し、2014年8月28日にリリースされたポストアポカリプスFPS。2013年に発売された「Metro: Last Light」リメイク作品。グラフィックや敵AIの改善、DLC専用の武器が追加されている。

 

あらすじ、世界観
核戦争が始まって数十年、前作「Metro 2033」から一年が経過した2034年のモスクワ。

放射能汚染により人類は地下生活を余儀なくされ、地上ではあらゆる生物が変異し、過酷な環境に適応したミュータントたちが支配していた。

とりわけ人の精神に侵食する新種の「ダークワン」は人類最大の脅威とされており、前作では主人公アルチョムが巣ごと一掃。

これで一段落かと思われたが、その一年後に拠点の近くで絶滅したはずのダークワンの姿が目撃される。そして目撃情報を受けたアルチョムは再びダークワンの調査へと赴くことになる。

 

ゲームプレイ
若き兵士アルチョムを操作して薄暗い地下鉄のトンネルや高濃度の放射能が充満する地上を冒険し、ダークワンの行方を追いながらさまざまな派閥や突然変異したミュータントと戦う。

戦闘パートは昔ながらのシンプルなFPS。

武器は3丁の銃と投げナイフ、焼夷弾、手榴弾、地雷、など4種の戦術武器があり、状況に合わせて使い分ける。

銃は倒した敵兵士から奪うかショップで購入でき、サイトやバレルなどわずかにカスタマイズも可能。弾薬は今作もシビアで節約することが重要。3了とも別の弾を使う銃にすると弾の無駄な消費を抑えられる。

ステルスもランボーもできるプレイスタイル。

ミュータントは群れをなして襲ってくるので基本的に戦闘は避けられないが、人間の集団相手にはスニークが有効で、チャプターによっては一度も戦わずに次のチャプターまで突破することも可能。ステルスでクリアしても特にボーナスは無いけれど、NPCの会話を聞けたり、弾を節約できたりするのが良いところ。

背後からのキル、投げナイフ、サイレンサー付きの銃とステルスしながらでも攻撃手段が豊富にあるので難易度としては低め。もし見つかった場合は、そのままゴール地点目指して強引に突破してもいいし、ランボープレイで全員倒すのも良い。

ステルスを行う上で唯一の弱点としては、一人称視点なので正面以外の敵の場所は把握しづらい。特殊能力とかも無いので、敵の独り言や会話などを聞いて敵の位置を掴みながら地道に先を目指す。また、この世界のほとんどの兵士はヘルメットのライトで前方を照らしているため、敵が向いている方向はわかりやすい。

エンディングは2種類。

ゲーム中はプレイヤーの行動によってカルマが増減しエンディングに影響する。見ず知らずの子供を救うか、敵に慈悲を与えて見逃すかなど、さまざまな場面で選択を迫られる。

 

総評
82/100

ミュータントが出てくるところ以外はリアルベースの硬派なFPS。銃の種類は少ないし、スキルや特殊能力はないし、成長要素などもない。でも雰囲気やストーリーはこのゲームでしか味わえないものがあります。ゾンビアポカリプスとはまた違う魅力に溢れていて、大ヒットセラーの小説が原作というだけあってストーリーがとても良い。物語主導のFPSが好きな人にはおすすめ。

ゲームの操作

ゲームコントローラー、マウスキーボードで操作します。

良かった点・微妙だった点

良かった点

・地味だけどしっかり作り込まれた硬派なFPS
・前作から続く重厚なストーリー
・地下でも地獄、地上はもっと地獄を感じられる緊張感ありのサバイバル
・核によって荒廃した街の絶望的な雰囲気
・日本語化可能

微妙だった点

・どこが歩けるのかわかりにくい地形(特に沼地)
・良くも悪くも一本道で、メインストーリー以外を進める以外にやることがない

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